思えば随分と遠ざかってしまったものだ。

髪を切るために訪れた二子玉川から、隣駅の上野毛に移動する車中、そんな思いが去来した。

昔はあんなに食べたかったのに、

昔はあんなに食べずにいられなかったのに、、

昔はあんなに体がもとめて止まなかったに、、、



ぬあんともう5月も後半だってのに、今年一度も二郎を食べていない。

しかも二郎まがいの真似っこですら、前回いつ食べたか思い出せない程、遠い過去の記憶。

このまま「No Jiro, No Life」の生活から引退するのか！？

それを確かめる意味で野毛二郎へ向かう。

オーダーは、"小ブタつけ"、"味玉"、"フリフリカレー"と"烏龍茶"。
（料金1200円にもなったのは、二郎ではあるまじきだな・・・）



もしかしたら、量が食べられなくなったから、
あまり食べたくなくなったのかもしれないと思っていたのだが、

、、、結論から言うと、それは全く問題ではなかった。

むしろ、麺を食べ終えた後の、カレー味のつけ汁が勿体無いので、
ライスを入れて食べたいと思ったほど。

つけ汁が少々しょっぱかったのが気にはなったが、
ブタも、柔らかくて相変わらず美味いし・・・

体が求めなくなったのは、、、やっぱお年頃だからなんだろうか？

 【やっぱり、、、】

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