こちらの日記の熱心な読者の皆様は御存じだと思うが、
自分はほとんど海鮮丼の類いを食べない。

その理由は、海鮮丼という料理の完成度の低さにある。

実際、どー見ても、寿司を握る技術がないから、
酢飯に刺身を乗っけるだけの海鮮丼をメニューに乗せているとしか思えない店が多すぎ。

なので、今年だしたこちらの本でも、
純粋に海鮮丼と呼べるカテゴリーの店では、唯一マグロ丼の「瀬川」を紹介するに留めた。

その中では、他の店がネタの盛り盛り合戦を繰り返す中、
「瀬川」が無駄なものをたさない、潔さを貫いていることを讃えた。



ということで、盛り盛り合戦には全く興味がないのだが、
唯一見るべきものがあるとすれば、ピンの盛り盛りメニューにしかない、、、

ということで「河岸頭」の場外丼と対峙する。

まぁ、写真とかでは何度も見ているので、
驚きには値しないのだが、実物が目の前に運ばれてきた時には、正直笑ってしまった。

とても、人間一人が食べられるボリュームには見えんぞ、これは（笑）。

一段目は、生のネタを敷き詰めた海鮮丼。
コレが、ネタのほうがご飯のより多いときているから、更に笑っちまう（笑）。

2段目は、いわゆるバラちらし！
ネタには、カニやイクラの他、アワビも乗った豪華版・・・

真ん中に乗った器に入っているのは、酸味のきいたジュレで、お好みでかけるように出来ている。
ご飯が酢飯じゃないのは、個人的には大歓迎だ！



で、ダイエットで小さくなった胃袋を広げまくって、格闘したが、、、
結局下の段１／５を残してギブアップ。。。



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