Vol.5 ランチ焼き鳥定食(鳥治)
興奮冷めやらないその日の日記 【2005年2月4日 (金)】
「今夜はカレーだ!」
と言っても、別に昨晩からカレーを仕込んでいる訳ではなく、
夜は「オレンジツリー」の味を引き継ぐ中目の「Red Book」行きを決めているというだけの
話である。

という訳なので、昼間は

幾つかある宿題店のうち一軒目は、ご飯切れでNG。
続いて向かったのが“釜飯”と“焼き鳥”を看板に掲げる「鳥治」。

昼間は“焼き鳥定食”のみなので、それをオーダー。

焼き鳥は、ネギマ3本に何故かさつま揚げ(笑)。
それに肉そぼろと温泉卵がのったご飯に、小鉢と味噌汁がつく。

温泉卵をぐちゃぐちゃと潰しご飯をかっ込むと、
仄かに甘い肉そぼろの旨味が口の中に広がる。

この甘みと強めに効かせたネギマの塩気がベストマッチ!


これは、、、かなり美味い(驚)!



値段からして大していい肉ではないと思うが、
塩加減一つでココまでの味に昇華させられるとは・・・
塩そのものの美味さもさることながら、大変な技術だと感心せざるを得ない。




よ〜く見ると築地には焼き鳥やが少なくない。
気合入れて未食店をまわってみる気にさせる、そんなランチであった。