Vol.12 かき揚げ丼(黒川
興奮冷めやらないその日の日記 【2002年12月24日(火)】
前々から気になっていた場外の「黒川」という天麩羅屋に行くことにする。、

この店、昼の定食は2000円からなので、サラリーマンのランチにはチョット贅沢過ぎるので敬遠していたのだが、「先週あんなに働いたのだから...」と無理矢理自分を納得させたのだった。

しかし、不思議なモノで店にはいると何故かもっとリーズナブルでそそるメニューが見つかってしまう。
”かき揚げ丼”、この何の変哲もなさそうなメニューが築地だと、ひと味もふた味も違ってしまうのが奥の深いところ。

通常、小柱が使われているところ、この店ではそんなケチなことは言わず、ホタテの貝柱がゴロンゴロン!エビは車エビ、、、といきたいところだが、そこは1300円。残念ながら芝エビだが、身はプリンプリンで歯ごたえ十分。
それにお芋と人参の千切りを海苔で束ねた野菜揚げが載る。

丼つゆも下町にありがちなベットベットに甘いつゆとは違い、甘さ控えめで自分好み。

まだ若い(見かけは)店主がしきる店は小さいがなかなかの実力で、これからちょくちょくお世話になりそう。
次はやっぱり昼定食を試さないと...