【スペシャルレポート】
ツアー・八戸を食べつくす!
転じて
八戸美味いものトライアスロン!
〜完走はできるのか!?〜
1日目 1月17日(土)

♪は〜るばる、行くぜ八戸ぇ〜 ♪




最近、美人すぎる市議会議員やら 断水やらで何かと話題の多い青森県八戸に参上することとなった。

今回の企画を主催してくださったのは、北東北の美味しものや生産者の思いを発信する「みちうま」さん。



今回のツアーの名目は、「グルメブロガー八戸を食べ尽くす」と言うことで八戸自慢の郷土料理を、
これでもかってほど堪能させてくれるといふ企画。



で送られてきた工程表を見ると、、、

一日何食食うねんコレ?って感じのてんこ盛りメニュー。



特に初日は、13時に到着後、1時間ごとに場所を変え、21時まで食べ続けである(苦笑)。


といふことで、いつもなら新幹線に乗る前、弁当を買い込むところだが、胃袋に余裕を持たせるべく自制。

コーヒーのみで我慢我慢、、、

んで、日頃の疲れを癒すべく、車中は寝て過ごすことにした。



GGG〜 GGG〜 GGG〜



と、一時のタイムスリップの旅を終え、目を窓の外に向けると、、、

一面の銀世界!






♪あれは〜、おゆきとい〜ふ女♪、、、

この光景を目の当たりにして、この歌が浮かばないようじゃ、昭和の男じゃねえな(笑)。



てなことを考えているうちに、列車は八戸駅に到着!
今回ご一緒する、コーディネイター役のこの方と、おなじみのこいつ
さらには紅一点のこの方と合流!


聞くと、昨日から先乗りしていた二人は市場で朝ごはんを食べてきたとのこと・・・
これから何食も食うっていうのに、、、と半ば呆れて、さっそくアップしたというブログのプリントアウトをみると、、、
朝から爆食してるし・・・!⇒クリック!

まじで、馬鹿なんじゃないかと思いました(笑)



まず向かったのは、八戸の隣町、五戸町の「尾形」という馬肉料理屋。

なんでも、人口2万人強のこの街だけで、「尾形」を含め馬肉料理の専門店が3軒もあるというから、
いかに馬肉食文化が根付いているか推して知るべしである。

「尾形」は自前の牧場を持っていて、お店の一階は精肉店となっている。
そのショーケースを覗くと、、、
   
   
あっちも馬、こっちも馬、そっちも馬のオンパレード。

去年あたりから、遅ればせながら馬肉がマイブーム(死語)な自分!
軽い興奮を覚えながら、2階の座敷へ。

と、階下はあんなに馬だらけだったのに、置物は牛!

何故だぁ???と思いきや・・・

「干支ですね!」と即答され、お食事開始である(笑)。



こちらでいただくメインディッシュその1は“義経鍋”!

漫画「美味しんぼ」で有名になった独特のフォルムを持つ“義経鍋”だが、
その名前の由来はこの鍋を作っている鋳造所が義経鋳造だからだそうで・・・
いろんな説はあるようだが、あんまロマンはないようだ(笑)

こちらの鍋に火をかけ、
まずは脂身を・・・

じゅじゅじゅのじゅ!

十分脂が出たところで、、、

じゅぅぅぅぅぅ・・・・

特製のタレにどぼん!して、いただきま〜〜〜す(満面笑)。






んま!



赤身肉のうまさは言うまでもないが、、、脂の軽さが出色モノ!
戯れに脂身だけも食べてみたが、それでもいわゆる脂っこさがまったくなく、
これぞ正にお年頃に差し掛かった我らのお肉!

と、しばらく焼いたお肉を堪能したところで、メインディッシュその2の“桜鍋”にスウィッチ!

こちらの“桜鍋”は味噌仕立て。こちらも見た目以上にさっぱりとして、野菜から出た甘みが引き立つ。

とここまでが、メインでそのほかに、、、

“馬刺し”やら、

“にぎり”。

更には、“馬丼”なんかも食べちゃったりして、、、
う〜む、一件目だから、少し控えるつもりだったのに・・・お腹が、、、

馬鹿です(>自分)。





 さて、馬をたっぷし腹に入れたところで「尾形」を後にした我々は、
30分ほど時間があまったのをいいことに、あろうことかラーメンを食うことを満場一致で決議(笑)。

昔から八戸でよく食べられているラーメンのテイストが味わえる店として知られる「キクヤ食堂」へ向かう。

一応、ラーメン好きを自認していた時期もあるので、
八戸ラーメンなる言葉は耳にしたことがないこともない訳ではなかったのだが、
成り立ち、スペック他詳しいことは知らずじまいだった。

いい機会なので、改めて調べてみると、今、この街で「八戸ラーメン」と呼ばれているものは、
新幹線開業にあわせ、新たに復刻されたものであり、
八戸ラーメン会に所属しているお店では、基本的に再現されたそのレシピで作っているとのこと。

まぁ、せっかく人数もいることだし、、、ということで、くだんの「八戸ラーメン」に加え、
このお店オリジナルの「キクヤラーメン」、青森ではとってもポピュラーだといふ「ざる中華」、
更には、なぜか「スープチャーハン」までとって皆でシェア。
 
 
 
 
“ザル中華”、ちょっと甘い。
“八戸ラーメン”、生姜利かせすぎ。
“スープチャーハン”、想像していたとおりの味ってことで、、、
個人的には、やっぱ“キクヤラーメン”が、一番だったかなぁ(記憶薄)・・・

OH!そふ言えば、“豆腐フライ”も食べたんだが、、、
その名の通り、豆腐がフライになってただけだった。これは、間違いない(自信満々)!

 さて、ここでようやくホテルにチェックイン!

とはいへ、荷物だけおいて、今度はおやつに出かける・・・(笑)

向かったのは、今回ご案内役をお願いしている
こちらの
の事務局長さんがお勤めになられている会社が運営されている「かだるかふぇ」。(う〜ん、ちとややこしい(笑))

こちらは、南部せんべいを利用した、さまざまなメニューが食べられるお店。 注)残念ながら2009年1月25日をもって閉店!



まずは、定番中の定番の“せんべい汁”。 
 
 こちらは、せんべいの耳を甘く味付けしたもの。  せんべいをパン粉の代わりに使ってフライにした
“えびタワー”。
   
 “ピザ”や“カナっぺ”も、もちろん“せんべい”で・・・
   
デザートも“せんべい”で・・・   



えいっ!(笑) 
   
 おお、そういえば“カレーも食ったな、、、”
 
 聞くと、これ以外にもせんべいを使った料理は、無限にあるそうで、、、
考えてみれば、小麦と塩と水が原料らしいので、なんにでも使えるっちゃ使えるんだろうけど、、、

後で、行ったスーパーで、
お米の横に普通に食材としてせんべいが、てんこ盛りになって売っているのを見て、
生活必需品として、深く深く根付いているのを実感。。。

“カップせんべい汁”なんてのも売ってたし、、、

 と、これまでの流れからいって、
たとえおやつとはいえ、せんべいだけで終わるハズもなく、、、
「ジャム工房Otte」
さんのジャムも試食!
   
 
   
なるべく青森産の素材を使っているとのこと。。。

リンゴだけじゃないんですな、青森フルーツは、、、 

と、ようやくおやつが終了、、、
かと思いきや、休む間もなくお次のお店「旬菜」へ移動。

「みちうま」さんでも販売が予定(計画?)されているという品々を試食。

一品目は“銀の鴨のコンフィー”。
鴨はバルバリ種を使用。付け合わせは百石カブのマッシュ、田子ニンニク、それとタンバシメジ。
ソースは、テンメンジャンをベースにしているので、コンフィーなのに何故か中華テイスト。

普段は、こんな↓風にサラダ仕立てにして出しているそうな・・・


続いて、いただいたのが“長芋のすり流し、キノコあんかけ”。

と、“豚まん”。
さ、さすがに胃袋のキャパシティーに限界を感じてきたところで、、、

八戸の夜を彩る「みろく横丁」へ移動。
ここは、なんでも新幹線駅の開業にあわせ開発された飲み屋街だそうで、
観光客のみならず地元の皆さんも大挙して訪れる人気スポット。

なので、、、





少し休んで、お腹の余裕を作ってから行こうという提案は、
「遅くなると席がなくなっちゃうから、ダメ」と一蹴される(笑)。

で、とりあえず飲み物だけ、、、ということで入った一軒目で出されたお通しがこちらのナマコ。
なんでも名高い産地のものらしく、同行者は絶賛していたが、、、
生ガキが食えない自分がナマコを食えるはずもなく、一口で撃沈(萎)。

その後、ダーツなんかもやりながら、何軒かハシゴ。。。

だんだん、写真を撮ったり撮んなかったりになったのだが、、、

干してスカスカになった寒(干?)大根は印象がつよかったのか、
しっかりとファインダーに収めた自分は褒めてやりたい(笑)。

ついでにこんなのも↑写ってたが・・・

といふことで、ようやく一日目が終了、、、2日目も胃袋酷使は続きます(苦笑)!