岸田屋

誰が呼んだか「東京三大煮込み」

北千住の「大はし」、森下の「山利き(七3つ)」と並びんで、名前を連ねているのが、月島の「岸田屋」。

総発行部数一億部を超える国民的コミック、「美味しんぼ」の第一巻で、「牛はフランスが一番」と言って憚らない、ミシュランの三ツ星シェフを驚愕させる店として登場していたのが、この店である!

やや甘めの"煮込み"は、シロとフワにハツモトなど内臓類に加え、適度に赤身の部分も入っている。邪道かも知れないが、いろんな味わい・触感が楽しめるところがこの店の“煮込み”の魅力だ。

"煮込み"の他には、"肉豆腐"や"はまじる"の人気が高い。



数年前に旦那さんが亡くなり、生ものがなくなってしまったのは残念ではあるが、大変チャーミングなお嬢さんがお店を手伝っており、テーマパーク的な魅力溢れるお店に、新たな息吹が加わった感がある。

常連さんを中心に早い時間から賑わっている上、閉店時間が早いので、早めの訪問が必須なのでご注意を!

 
※写真は「ひるどき日本ランチ日記」のTakapuさんから借用しています。


Shop Data
 住所:中央区月島3-15-12
 電話:03-3531-1974
 営業時間:17:00頃−21:30頃  
 休み:日祝