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2003年10月1日(水)
Dランチ@海鮮飲茶 【築地】
今日から10月。確か今日から牡蠣が解禁になっているハズ!
いきなりフライか、はたまたバター焼きあたりで様子を見るか・・・
などなど、朝からいろいろと考えを巡らせていたのだが、、、
今日から入った新人と懇親ランチ行かなくてはいけなくなった。

で、8人の大所帯。
「この辺じゃ、こんな大人数では入れる店、碌なところないよ〜」という自分の主張はにべもなく却下され、「海鮮飲茶」へ。
この店、銀座の店は何度か言ったこともあり、酸辛湯麺の入ったセットはそれなりの評価をしていたのだが、築地の店は初めて。無難に同じメニューにしておけばよかったのだが、”台湾海鮮湯麺”に目がいってしまい、これの入った”Dセット”にする。
トリガラベースにモヤシの味が色濃く溶け出した甘めのスープ。ややコシが強めの中太中華麺。具には、角煮とモヤシとニンニクの目の炒めた物。

感想は.....「ふ〜ん!」である。
取り立てて書き留めておくほどのモノはなにもなく、かといって壊滅的に不味い訳でもなく、
でもなんか、ピンとこない。よくあるんだけどネ、こういうメシ。

銀座の店より、ボリューム感がないように感じたのは単なる気のせいだろうか??
まあ、どっちみち、ここに自発的に来ることはもうないだろうから、関係ないか。


さ、明日は自発的なランチにするぞ!!

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2003年10月2日(木)
牡蠣フライ@おでん仲家 【場内】
さあて、今日こそは牡蠣フライ。
ということで勇んで場内に向かったところ、入り口付近で財布に金が入っていないことに気づく(笑)。
市場近辺に銀行はないので、裏口(?)を出てしばらく入ったところのサンクスまで、場内を縦断することに。
お陰で場内のどこで”牡蠣フライ”が食べれるか完全掌握できた。
途中、「高はし」で”やりいか煮”と”鯖味噌”を一人占めして食うなんて、とっても贅沢かつ甘美な誘惑にも
駆られたり、「八千代」で見かけた”松茸・車海老・小柱フライセット”に大きくこころ揺さぶられたりしながらも、初心を貫徹。一路、”牡蠣フライ”を目指す。(偉い...か?)
結局、決めたのが「おでん仲家」。この店では、煮魚や”うに丼”はなんども食べているがフライものは今日が初めて。もともと、料理全般のクオリティーは高い店なのでチョッと期待。
運ばれてきた”牡蠣フライ”は、荒めのパン粉の薄衣。
小さめの牡蠣が二つずつ縦に組まれて、二子揚げされている。
口に含むと、ジュンわりとジュースが滴る......が、

味が薄い。
みずみずしさはあるものの、芳醇さにはかける。う〜む、やはり出始め...これは、仕方ないのかな!?

ちなみにこの店、タルタルソースはつかず、ふつうのソースのみ。つけあわせが、きゃべつではなくレタスなのが変わっており、はじめ如何なものかと思ったが、脂モノを口にした後だと意外によかったりしてビックリ。
これは一つの発見であった。
相変わらず、味噌汁が美味く(注:「仲家」は築地でも指折りの味噌汁の美味い店でもある)、満足度は中。
まあ、初物ってこんなもんでしょう。

あ〜そろそろ、アンコウ煮もくいてぇ...

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2003年10月3日(金)
アンコウ煮&ヤリイカ煮(半分)@高はし 【場内】
あ〜そろそろ、アンコウ煮くいてぇ...
なんて書いたら、書いた自分が暗示にかかってしまい、、、
いてもたってもいられず、お昼になるなり「高はし」へダッシュ!

”あんこう煮”は築地を代表する名店「高はし」の看板メニュー。
”穴子丼”、”小甘鯛の一夜干し”と並ぶ三種の神器の一つである。
今のところ一日20食位しか出していないようで、過去2回は空振り。
早目に出てきた甲斐もあり、今年3度目のトライでようやくありつくことができた。
まったりとネットリと旨味の広がる肝、
ホッコリと崩れる身、
プルプルと下の上で踊るゼラチンを纏った皮。
「次に何が出てくるか楽しみになる。」
隣でうなり声を上げながら、一心不乱に匙を進める同僚のこの言葉の通り、一匙一匙、全く違う食感が口の中で展開される。フワフワ、熱々の豆腐もまたいい!
これら全てを纏め上げているのが、肝を溶かし込んでいる出汁。丁寧な丁寧な仕事っぷりで、生臭みは一切出さず、魚本来のもつ旨味を100%、いやそれ以上に引き出した実に滋味深い味わい。舌の上に圧し掛かるような圧倒的なコク。
正に「海の神」の贈り物というべき逸品である。

”ヤリイカ煮”もとってシェアしたのだが、、、
もちろんこのイカも抜群に美味い!美味いのだが、、、今日の”アンコウ煮”の前では、影が薄い。
それほど、今日の”アンコウ煮”のインパクトは強烈であり、、、舌に残った余韻は食後数十分に渡って続いたのであった。

”アンコウ煮”恐るべし...マジで、この美味さは、いろんな意味で怖いかも。

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2003年10月4日(土)
フレンチ@銀座の老舗 【銀座】
月一いつもの勉強会。
出たのは”カブのポタージュ”と”まとう鯛のポワレ”。
ポタージュは何故か、カブより玉葱の味が強い。(ヘンなの)
まとう鯛のポワレは塩加減がよく好印象。下に敷いたジャガイモのピューレほうれん草とマヨネーズのソースとの相性もよく、、、うむ、この店にしてはかなりいい出来じゃな...

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2003年10月5日(日)
うどん’s@東京麺通団 【麺】
「本物は最後にやってくる!」というコピーを引っさげ、先週オープンした「麺通団」。
そろそろ騒ぎも収まったのではないかと様子を伺いに行ってみる。

食べたのは始めに”ひやかけ”、”かまたま”(いづれも小)、その後で”あつかけ(小)”。
(左上)ひやかけ
(右上)かまたま
(左下)あつかけ
汁は「妥協なき」イリコ出汁!「魚嫌いにはこれはつらいだろう...」と思わず要らん心配をしてしまうほどだが、自分的にはたいへんGOOD。特に冷たくしてある方が、すっきりと飲めて好き。
麺は、冷たい奴ではコシが際だち、暖かくするとネバリがたつ。但し、「イーハ」や「すみた」を初めて食べたときに感じた”麺の密度の高さ”は、特にここでは感じず...
食べなれたせいで感じ方が変わったからなのだろうか?

今日のオーダーを好みで並べると、「”ひやかけ”>”かまたま”        >”あつかけ”」って感じ。
”あつかけ”はもういいや(笑)。

天麩羅やおでんなどサイドディッシュ(?)も充実していてなかなか楽しい。
天麩羅は、”半熟卵”、”ちくわ”、”かしわ天”を食った。”かしわ天”は、「すみた」のようなものを期待していたら、ただの鶏肉の天麩羅で思いっきり拍子抜け。
おでんは”平天”と”スジ”をトライしたが、、、あんまり美味しくなかったなぁ。
スジは固くて歯が立たなかったし、そもそもこの出汁のおでんは嫌いみたい。(<って、自分のことやん!)

なんだかんだで1500円近く使って、思いっきり腹一杯。
でも、食後、無性に「丸香」のネバリの強いうどんが食いたくなった。 復活しているといいのだが...

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2003年10月6日(月)
牛丼大盛(ツユダク)+卵+味噌汁+御新香@大森 【場外】
今日の昼前のコト、トイレに行こうと席を立ったところ、一緒に仕事をしている同僚の女の子が声を掛けてきた。
「そろそろ、いきましょうか?」
一瞬「なんのこっちゃ?」と思ったが・・・次の瞬間、思い出す。

「11:30に打ち合わせのアポ入れてたの、
                完璧に忘れてたぁぁぁ・・・」


13:30には次の打ち合わせ、そして目の前には15時締め切りの未完の資料。

と、いふことは、、、昼・飯・抜・き???

ひょお〜〜〜〜〜ぇ、、、、ま・まじすか???
「食人(しょくにん)殺すにゃ刃物は要らぬ、飯の一度も抜けば良し」というではないか...

という訳で、気もそぞろにその打ち合わせに参加。
自席に戻ると残りの作業量と作業速度を計算。20分ほど飯を食う時間があるのを割り出す。

となれば、
我らがファーストフードの鏡・「大森」へとまっしぐら。
席に着くなり、”牛丼大盛りツユダク生卵味噌汁御新香”と、まるで”二郎”の「呪文」のように一気に捲し立て、、、出てきた丼を、かっ込むかっ込むかっ込む...
ツユダクに更に生卵までつけてしまったので、まるで汁かけご飯のようになってしまった牛丼を、僅か数分のうちに跡形もなく胃袋へと収め、オフィスに帰還。
この間、僅かに18分!
人間やればできるもんである。あきらめちゃイカンねぇ、お昼ご飯は!

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2003年10月7日(火)
刺身盛り合わせ、ヤリイカ煮、鯖味噌煮、タラ煮@高はし 【場内】
生まれて初めて築地に足を踏み入れるというお嬢さんを含め3人で「高はし」へ。
”鯖味噌”、”ヤリイカ煮”、”タラ煮”に”お刺身の盛り合わせ”をオーダーし、皆々でつまむ。
お刺身は”メジマグロ”、”カジキ”、”とり貝”、”鯛”。

でお味はというと...
「目は口ほどに 味を知り...」
ということで、省略(笑)。      


決して手抜きではありませぬ(笑)。

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2003年10月8日(水)
カップうどん@会社 【番外】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11:30と13:00に打ち合わせを突っ込まれ、、、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらに14:00には出かけなくてはいけなくなり、、、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかも、案の定一発目の打ち合わせが長引き、、、

結局くったのが、これ....

どっちがどっちだかわかるだろうか?

この日記始まって以来ともいえるプア〜なランチ。美味しいモノの話を楽しみにされている5万人の読者(こんなにはいないだろ>自分)の方々に、申し訳が立たぬ...



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんどでも言うが、食事時間の剥奪は、
基本的人権の侵害である!(机拳殴)

関係者、よ〜く心しておくように!

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2003年10月9日(木)
菊@黒川 【場外】
またまたまた、13:00にアポ。
「連日やな!もしかして忙しい?」
「ハイ、滅茶苦茶...今週末なんか3連休、1日休めるかどうかもわからない状態で...」
などと悲観にくれつつも今日こそは同じ轍を踏むまいと、12:00ちょうどに外にでる。

昨日、金を使わなかった蓄えがあるので、プチな贅沢をしにちょ〜久しぶりに「黒川」へと向かう。
いっつもは、ホタテがごろんごろんごろんごろんした”かき揚げ丼”だが、今日は2000円の”雪”。
なんたって、プチだからな!
はじめにエビが2本。続いて、里芋、筍、それに牡蠣。そんでもって、サツマイモ。
どれもこれもが、めちゃくちゃあっつあつ。特に野菜なんかハヘフヘホッホな感じ。
これ食ってて思ったけど、この店の天麩羅って揚げものって言うより、”熱したモノ”。衣がさくっさくなんだけれども極薄だから、存在感が希薄なせいもあるけれど、なによりこの温度。
おでんの大根や湯豆腐食っている時の感じに似ている。
自分では「熱を食う」っていっているのだけれど、正にそんな感じ。



な〜るほど、この店が天ツユでなく塩で食わせる訳はそれか!!(手手合パン)
天ツユにつけちゃっちゃ、温度下がっちゃて熱は食えんわ...
”熱(ねつ)は熱いうちに食え!”ってコトね。

〆は穴子丼。上に載っているのは韮。ご飯もキッチリ固めに炊いてあるし、、、
この店、仕事が丁寧だわ、相変わらず。。。漬物も清涼感があって美味いし。
う〜ん、いい店だ!

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2003年10月10日(金)
あら煮大根@魚竹 【築地】
午後一アポの日は続く・・・しかし、おなじ間違いは繰り返さない。
今日なんかフライングして12時にならんうちから猛ダッシュ!

向かったのは「魚竹」。
そろそろシーズンのハズの”鯖味噌”目当てで来たが、まだメニューにない。
そこで選んだのが、ここでは見たことのない”あら煮大根”。
想像していたよりズ〜ッと煮汁の色が薄いので、「薄炊きか?」と思ったのだが、
これが意外や意外、ものすご〜くしっかりと味が染みている。
魚からも大根からも、芯まで味が染みているようで、噛みしめるとジンワリと旨味と
共に塩分が染み出してくる。 これがご飯合うなんて、もんじゃない!
”あら煮”っていうと、魚の余ったところを醤油とみりんで煮ただけのものなんて思われがちだが(実際、その程度のものしか出さない店がほとんどだが・・・)、この店の”あら煮大根”は洗練された立派な料理だ。。。

又、そのご飯が美味いんだ、「魚竹」は・・・
決して固いわけではないのに、”銀シャリ”という言葉の通り米一粒一粒の形がしっかりとしていて、
舌の上に乗った時の感触が堪らない。
この炊き上げは、芸術的ですらあるな...

「高はし」もご飯が美味いが、双璧だな「魚竹」は。
築地広しといえど、おそらく、ご飯の美味さはこの2店が1、2で決まり。

「あら煮大根」は人気があるらしく、12:15には売り切れしまいとなった。
皆、良く知ってるね、美味しいものは・・・

やはり美味いもん食った後は、気力充実!
「飯は食わねど高楊枝」
なんていうけど...
「ぜぇってぇ〜無理!」

第一、楊枝もったいないじゃん!

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2003年10月11日(土)
ホタテ丼&ざる@富士見軒 【場内】
土曜日だってのぉ〜にぃ〜、お休みだってのぉ〜にぃ〜
築地でお昼が食べられる〜、嬉しいなったら、嬉しいな...




休日出勤だよ、ケッ!!

流石に土日、しかも「場外市場半値市」も開催中とういうこともあって、
場内はどこも大混雑。寿司屋という寿司屋に行列ができている。

一応「高はし」も覗いてみるが、
な〜んと”穴子の柔らか煮”と”柳カレイの一夜干し”位しか残っていない。

まぁ、ある程度は予想もしていたので、この辺りまでは余裕余裕。
「素人さんが立ち寄らないお店」の戸を開けると、おかみさんが言う
「今日はいつも召し上がってるものが売り切れちゃって・・・」
えっ、”ブツ”も”イカ”もない!?






え・「江戸川」よ、おまえもか!?

ということで、スゴスゴと撤退。
場内では本当に数少なくなった未食店「富士見軒」に入る。
オーダーは他ではあまり見かけない”ホタテ丼”と”もり”。
”ホタテ丼”は想像の通り、親子丼の鳥の代りにホタテを使った丼で、
丼ツユが甘くホタテの甘さと同調してしまって、わざわざホタテを使っている理由が見出せない。
”もり”はやや甘めの強いツユに、コシのしっかりとしたそばを使っているのだが、やや仕事が雑。

すっかり「江戸川」で”ブツ”食う気になっていたから、早々他のモンじゃ満足はできんなぁ〜
「余皿をもって代えがたし」
とはこのことじゃ・・・(腕組)。

ちなみに10月31日と11月1日は「築地市場内 飲食まつり」、11月2日は「築地市場まつり」が開かれるようだ。
また、混むんだろうな・・・

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2003年10月12日(日)
小W@メグ二郎 【ラーメン】
今日も会社に行くべぇか、と思っていたのだが...
起きたらダルいのでやめる(笑)。

その代わり家で考えをまとめ明日に備えることにしたので、
遠出は避けてメグ二郎。α波が出るから頭には良いかも知れぬ...
オーダーは最近のマイデフォルト、”小W”。

いつもとはアングルを変えて撮ってみました!

これだけじゃナンなんで、昨夜行った「レバンテ」のことも書いておくか・・・
「レバンテ」といえば築地のどの店をも凌ぐ”牡蠣フライ”を出す店として有名な店だが、
有楽町の駅前から東京フォーラムに移転してからは初めて。
「女性客増加のため、フレンチ風新メニューも続々誕生」なんてある雑誌に書いてあって、
思いっきり不安を掻き立てられてが、幸いなことに杞憂であった。
カリカリサクサクしたクリスピーな衣に、芳醇なジュースの絶品”牡蠣フライ”は健在であった。(胸撫下)
火の通し方絶妙ですな...

もう一つのお勧め”ローストビーフ”も相変わらずの柔らかさ!  んま〜!!

やっぱ得意料理の見極めが重要だよ、美味いモンくうには・・・

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2003年10月13日(月・祝)
豚角煮定食@むぎたん 【銀座】
いんやぁ〜、ひっでぇー目にあった...

昨日から予告していた通り会社に向かったのだが、ボンヤリしているうちに電車は浜松町を出て東京駅へ。(注:京浜東北線は日中快速運転をするため、浜松町〜東京間は止まりません。)
まぁ、ここまではたまにやるので不思議なことではないのだが、ここから後がいつもと違う。
引き返そうと階段で隣のフォームに向かい、来た電車に乗ったら、なんとまた浜松町に逆戻り!
山手線に乗るところを、またまたボーっとしていて京浜東北線に乗ってしまったのだ。(←バカ)

今度こそはと慎重に山手線に乗った...が、ナニを思ったか、今度は新橋で下車。しかも階段を下りて出口に向かうまで、自分が間違いを犯していることにさえ気がつかず...
さすがに自分が嫌になって、会社いくのやめて家に引き返そうかとも思った。今思えば、あの時引き返していれば、その後に起きる悲劇には見舞われず済んだのに...

兎に角、思い直して次に来た山手線でようやく有楽町に降り立つ。
と、今度はバケツをひっくり返したような雨。

命からがら「むぎたん」までいって、”角煮定食”を食った。
ここの角煮はキチンと脂抜きの処理がされているうえ、脂身がトロ〜ンとなるまでしっかりと炊かれていてなかなか美味い。この辺、手間隙かけているかないかの差が大きく出るところだ。歌にもあるように、
「手間こそが全て!」
(All you need is TEMA.)
である。

トロロ飯は麦が多めで、プチプチした食感が楽しく、思わずガツガツいっちゃう。
トロロ飯は、とにかくガツガツと腹が膨れるのを忘れて、貪り食わせてくれる力があるかないかが、良し悪しの決めてだ...




とそんなこんなで、食い終わって外へ出ると、雨は一層強くなっていた。
それでも何とか裾がグジョグジョになるくらいまでですんでいたのだが、、、
今、正にオフィスの扉の前という時に、風向きが変わって、真正面から大量の雨を被った・・・

頭のてっぺんから、足のツメ先までずぶ濡れ(泣)。





それでもちゃんと仕事して帰ったから、本当に自分で自分をほめてあげたいと思った。まじで。

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2003年10月14日(火)
ブツ、ヤリイカ刺し、タラ煮@江戸川 【場内】
先週土曜日の場外市場半値市の日には、沢山の方が築地市場に足を運び、「高はし」でアンコウ煮を堪能されたようだ...中には、志なかば断念せざるをえなくなってしまった人もいたようだが、一つの料理の話題で当「築地市場を食べつくせ!」の掲示板がかくも盛り上がったことはなかったので、今回の件は”王”としても大変嬉しく思う。

さて、拙者といえば、同じ土曜に振られた「江戸川」にて、マグロの”ブツ”を所望すべく場内へと向かう。
「タラ煮が食いたい」と申す同行人と席に座ると、女将より「本日より、イカがヤリイカになりました!」と告げられ、薦められるがままに刺身で所望いたす。
結局、”マグロブツ”、”ヤリイカ刺し”、”タラ煮”といういつもと変わらぬオーダーとあいなった。

久しぶりにいただく”ブツ”は、記憶にあるよりトロ度が低く中トロと赤身の中間くらいの様相ではあったが、土曜からマグロを欲していた今日の舌コンディションにはむしろちょうど良いくらいであった。正に、「余皿をもって代えがたし」を身をもって実感。
”ヤリイカ”はいつも煮てもらっているので、刺身をまじまじと食べるのは今日が始めて。予想のほか、ネットリとした食感がなかなかに新鮮!
そして、きょうの出色が”タラ煮”。ポロと食べやすくほぐれる身ながら、一つ一つの断片は噛み切ろうとする歯を押し返すほどのブリンブリンさ!魚本来の持つ濃〜いい味わいが、醤油とみりんの煮汁を纏って、ムチャ美味い!
「舌からやってくる秋」をしみじみ堪能したランチであった。

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牡蠣フライ@とんキ(七が三つ) 【築地】
くっ、首が回らぬ...と言っても、寝違えた訳でも、太った訳でもない(笑)。
今日も〆切り、明日もプレ、合間をぬって別件の打ち合わせ...
こんなことの繰り返しの日々が続いている(泣)。

こういう状況に陥ると、手を動かしながら食べられる”コンビニ飯”に手が伸びたり、食べずに済ましてしまったりする人も多いと思うが・・・こんな時ほど考えてみて欲しい!

「何のために生きているのか?
  
そして、 何のために働いているのか?」













自分は、美味しいモノを
食べるために生きている!
(きっぱり!)








という訳で(どういう訳じゃ?>自分)、ない時間を無理やりやり繰りして、お昼に出かける。
向かった先は「とんキ(七が3つ)」。TVチャンピオンでも出題された、”牡蠣フライ”がお目当てである。
ここの牡蠣フライは、「カツ銀」などと同じく小ぶりの牡蠣の2個揚げ。
2つの牡蠣を上手にまとめるために、小麦粉を溶いたものを衣に使っているのだろう。その分、やや厚めに衣がついてはいるが、揚げの技術に長けているようでなかなかクリスピーな仕上がり。
衣の油ぎれも上々で、かつ、火の通し方も申し分ない!

が、、、、、
先日食べた「レバンテ」の”牡蠣フライ”に比べると、牡蠣本来の味わいがやや物足りない。

これが、牡蠣の品種の違いによるものなのか、産地によるものなのか、はたまた全く別の理由によるものなのか、自分には皆目見等がつかない。一度、是非、専門の方のお話をお伺いしたいと思うのだが、、、どなたか教えてくださる方はいらっしゃらないだろうか!?

「とんキ(七が3つ)」も決して美味しくないわけではなく、寧ろ”牡蠣フライ”としては上出来の部類であることは、誤解なきよう付け加えておきたいと思う...

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2003年10月16日(木)
秋刀魚焼き定食@大戸屋(品川グランドコスモス店) 【番外】
(心の声)「ったく、いそがしいのあんただけじゃないんだから、打ち合わせの時間くらい守れよな!」
(しわ寄せの結果)「悪い!半には出れない。45分集合。タクシーっつーことで、よろしく。」
(ヒソヒソ話)「・・・ケツ、何時?」「14:30には、、、出たい。」

ってことで、ようやく自由の身になったのが、15:00をまわっていた。
何度でも言うが、、、飯時間の剥奪は
基本的人権の
侵害だっつてんだろが!
(怒)

ちょうど品川だったので、先週「アド街」で見た、”胡椒そば”の「天華」へいってみるが・・・閉まってた。

しょうがないので、事前情報なしでできたばかりグランドコスモスへ足を踏み入れる。
まづ目指したのが、「アウトバック・ステーキハウス」。この段階で既に空腹の極みだったので、300gの肉塊を胃に収めようと思ったのだが・・・昼の営業時間は15:00まで(泣)。

続いて、「美々卯」、なんとかっちゅー中華料理屋、と立て続けに断られ(フラレタのではなく、文字通り断られた!)、、、行き着いた先が「大戸屋」(泣笑)!

懐かしぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

学生の頃、池袋でいって以来。
当時は、今のようなおしゃれ感や清潔感など全く皆無で、ただ安いだけの店だったのだが、
ニュースとか見てはいたが・・・・・出世したなぁ!!!




あまりに腹が減りすぎ、正直口に入りさえすればなんでもいい気になっていたが・・・
そこは「腹はへっても食いしんぼ」
不味いものを口にすると、一気に食欲が吹っ飛ぶ自分の性を思い出し、メニューを吟味する。

この手の店では、可能な限り加工度が低い方が無難。ということで”秋刀魚焼き定食”。それだけでは、足りそうもないので、”和牛メンチカツ”をつける。
”秋刀魚”はこの時期にしては、小ぶりで身の痩せた一品。おそらく浜値では、一尾10円以下のシロモノ。
魚のもつ味の良さで何とかもってはいるが・・・ワタはグジャグジャになっているし、、、どうも調理されたモノというより加工品に見えてしょうがない。
”メンチ”は、肉固っ!もうちょっと、食感とか考えなさいよ・・・

「大戸屋」しか選びようがなくなった段階で、予想はできていた結果だが・・・出るのはため息ばかりなり。

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2003年10月17日(金)
アンコウ煮、シャコ刺し@高はし 【場内】
昨日のしょうもないものを食ってしまったので、
こころのリハビリと舌の浄化を兼ねて「高はし」へ。
”アンコウ煮”だね!
プリプリ、
ホクホク、
ドッシリ

お腹も心も暖まる...





今日はサイドにシャコをとってみた・・・
これが、仄かに甘い身と爽やかさ極まる擂りたて山葵のハーモニーが絶妙!
これは、ヘンな寿司屋で食うシャコとは別モンじゃな。

人間の・・・・ご飯は、こうありたいね。(シミジミ)

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2003年10月18日(土)
特製つけ麺@蒲田青葉 【ラーメン】
明日こそは絶対休む!
休むったら休む!


と、心に誓い床につき...
目が覚めたら13:30だった(泣)。


久しぶりにラーメン食いに遠出しようと思っていたのに、当然無理!
しかたがないのでお昼は近場で済ますことにし、どこに行こうか脳内データベースをまわす。
帰り際に「医師逆恨み銃殺事件」で御馴染みの青物横丁による用事があったので、久しぶりに蒲田の「青葉」に行くことに。

昼のピークは過ぎていたとはいえ、先客2人・後客2人。一時は一世を風靡した「青葉」の支店としてはあまりに寂しい入りである。

連食の予定はなかったので、”特製つけ麺”をオーダー。
このところ”つけ”といえば「”筍”系大勝軒」の店にばかり行っていたので、出てきたつけ汁のあまりの少なさにビックリ!(こんなに少なかったっけ??)
おまけに肩ロースの刻みチャーシューや柔らかに仕上げられたメンマがドッチャリと入っており、つけ汁自体は滅茶苦茶少なく、ぬるい...
具はしっかりと作られていて、それなりに美味いので、量が多いのは喜ばしいコトだが、汁がぬるいくなっちゃうのはどうかと思うぞ!
さらに苦言を呈すると、油多すぎ!
具が多く、麺が沈んでいかないのではじめのうちは油つけて麺食っているみたいで非常によろしくない!
麺自体はネバリもコシもあっていいのに、もう少し細かいところまで気を配ってもらいたいモンである。

多店舗展開すると個々の店に目配りが効かなくなるからなぁ〜、全体に波及しなければ良いが・・・

さっ、明日も仕事だ!(泣)

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2003年10月19日(日)
牛タンカレー@古川 【銀座】
お約束の通り、会社に行かねばならぬのだが・・・
ワールドシリーズが開幕したので、朝も早から眠い目をこすりながら観戦。

松井は3本のヒットを打ったのだが、タイムリーが全くでず3−2で負け。
ソリアーノの不振は深刻だな...

結局、家を出たのが13:00。
「腹がへっては 仕事は・・・

できるわけないじゃん!」
と言うことで、ニューメルサ7Fの「古川」による。

カレーとシチューの店ということで、いろいろと目移りしてしまったのだが、、、
結局あまり食う機会のない”タンカレー”に。(伊勢エビカレーがシズッタのよ・・・)
ゴロッゴロのタンに加えてジャガイモ、ニンジン、玉葱などの野菜類がふんだんに入ってスッゴイ具沢山。野菜のシャキシャキした食感はカレーやシチューでは苦手なのだが、このカレーに限ってはなかなかに楽しい。
主役のタンもガッシリとした歯ごたえの先っぽから、トロットロの根元部分まで様々な部位が大ぶりにカットされてい〜っぱい入っている。

ルーは甘みも辛味も適度。欧風カレーにありがちなヘンなフルーティーさも、焦げ臭さもなく、ひっじょーに優等生的な味だ。

これは、、、シチューも食ってみたいぞ!!

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2003年10月20日(月)
マグロウニ丼@かんの 【場外】
突然ですが・・・メルマガを発行することにいたしました!(パチパチパチパチ)
毎日、日記と格言をメールでお届けするほか、隠しコンテンツも検討中です。更に、月一で特別号も発行する予定なので、是非是非ご登録をお願いいたしまする!(頭垂)見本版はこちら!→クリック


さて、、、
またまたまたまたまたまた・・・サクッとランチを強いられる今日この頃。

いつもいつもいつもいつもいつもいつも「大森」てのもなんなので、
ちこっと毛色を変えようと、数ヶ月前にできた丼屋の前まで行くが・・・

ダメだ。
全然そそらない。


仕方ないので、やたらめったら呼び込みの激しい「かんの」に。
この店”マグロ丼”は600円なのに、”マグロウニ丼”は1300円もする。
・・・するんだけれど、な〜んかそれにしちゃったんだよだよね...
う〜む、、、確かにウニは甘くて美味いが、この量で700円アップはいかがなものだろうか・・・
それより何より、マグロがそんじょそこいらにある冷凍マグロそのもので、いただけん。
この店、確か親会社がマグロの卸問屋だったはずだが、この程度でいいんかい!?(怒)

最近、場外にやたらめったら海鮮丼の店が増えてるけれど、酢飯に刺身のっけて「一丁上がり」的な安易な店ばっかりで全然嬉しくない!
「江戸川」の”勝手にマグロ(ブツ)丼”位のクオリティーの店なら大歓迎なんだが・・・


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2003年10月21日(火)
ラムロースト@ツバメグリル 【番外】
昨日、メルマガ発行をアナウンスしたところ、メルマガ発行では先輩の後輩(なんかややこい)がGoodスタートを切るためのコツを、掲示板にてアドヴァイスしてくれた。
曰く、第一回の配信前の登録数が重要で、登録者獲得には相互広告が有効らしい!

な〜るほど!(膝打音)

そこで、、、
お願い

「相互広告してあげてもいいよ〜ん」というメルマガオーナーの方、いらっしゃいましたら是非ご連絡ください!(メールはこちらです)
当方、11月の初旬に第一回の配信を予定しております。受付順に順次、広告を掲載させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(頭垂)

ついでなので、、、
お願い2

 この日記「築地市場を食べつくせ!」は日記才人というWeb上の日記を集めたリンクサイトに登録をしています。おかげ様で日記才人経由のアクセスも順調に伸び、30000余ある登録日記の中、アクセス数で15位以内にランクされるようになり、ベスト10の常連となるまであと一歩というところまでやってきました。
 そこでお願いなのですが、日記才人をご覧になったことのない方は一度是非ご覧いただき、できればそちら経由でアクセスしていただけると大変嬉しいです。
日記才人には他にも優れた日記が数多く登録されており、他にもお気に入りの日記が見つかるかもしれません!かく言う自分も、日記の書き手としても大いに参考にさせてもらっています。ちなみにお気に入りは「WebColumn」と「食欲魔人日記」だったりします。
 是非、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(頭垂)


さて、今朝は朝からお客様のもとに馳せ参じ、1時間ばかししゃべる。
会議終了後、皆々様と連れ立って「ツバメグリル」へと向かう。ハッキリ言って一番初めにこの店に連れて行かれた時は「えーーーっ、ツバメグリル??」と思った。そのぐらいパッとしない店なのだが、これが意外に食い物はしっかりしたりする。まったく、
店は見かけによらぬものだ。

久しぶりということもあり、オーダーは前回同様に"ラムロースト"。
ラムという肉は、臭みもなく柔らかな上、かみ締めたときにしっかりと味がするので大変好きなのだが、何故か日本ではあまりポピュラーでない。まったく持って不可思議である。

今日のラムも期待通りに柔らかく、それでいてしっかりとした噛み応えがあり、なかなかに美味い。カリカリに焼かれた豚ばら肉が周りに巻かれており、食感の変化がつけられているところも芸が細かい。
ソースは、肉汁をベースに生クリームとマスタードでまとめたもので、適度な酸味と辛味が食欲を増してくれる。

いいではないか、「ツバメグリル」!
また、来よう!......数ヶ月後だが(笑)。



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2003年10月22日(水)
こしょうそば&四川正宗担々麺@天華 【麺料理】
朝起きると、、、体が動かん!どうやら働きすぎで、疲労がピークに達しているようだ。
外は雨だし、ワールドシリーズはやってるし、、、そういえば今日は休止日だったりもする。

というコトで、午前中はお休みをもらうことにし、ベッドの中ならワールドシリーズを観戦。(注:決してワールドシリーズを見るために休んだ訳ではない!その証拠に眠ってしまって途中いい場面を随分と見逃した。(笑))

お昼は前々から気になっていた品川の中華料理。
この店、先日放送された「アド街っく天国」で紹介されたのだが、モンの凄い場所にある。

品川の港南口は、最近でこそインターシティーやグランドコスモスが出来て街もきれいに整備されたが、それ以前は食肉加工場と下水処理場しかない寂れた駅前であった。
今日行った中華料理屋はその頃の面影を今も色濃く残す一角、通称”港南口ラビリンス(命名・築地王)”の中ある。

傘などさそうものなら大人一人通ることも困難な細かい路地に、これまたどうやって建てたのか首を傾げたくなるほどキツッキツに建てられた雑居ビル郡。更に、よくぞまぁこれほど不規則に切ったものだと半ばあきれてしまうほどいい加減な区画で構成されるこの一角は、正に迷宮。

その中に足を踏み入れ、勘を頼りに右に左にと歩を進めると現れるのが「天華」、その店である。

見た感じは、この場にある意味相応しいキッチャない中華料理屋そのもの。

ところが、メニューに目をやると、”四川トウバンメン”やら”ラージャーメン”やら”スッカラソバ”やら、およそ場末の中華料理屋らしからぬ安うまグルメ心をくすぐる品々のオンパレード。

無茶苦茶他のメニューにも目移りはしたものの、他では絶対に食べられないという”胡椒そば”をいただく。
















一面に覆いかぶさっているのは、まごうことなき胡椒である。
その量たるや、大匙山盛り3倍分くらいはゆうにあろうかと言うほど。

恐る恐る鼻を近づけると、強烈なスパイス香が鼻腔をつんざくが、不思議なことに慣れ親しんだ胡椒の香りというより、得体の知れぬ媚薬のような香りがする。

ご想像の通り、滅茶苦茶辛いが、辛味成分が一種類なので、辛味が永続することもなく意外なほど食べやすい、、、のだが、片栗粉でおもいっきり固められた餡がメッチャ熱!
一杯たいらげれば、全身の汗腺がパッかとばかりに開ききり、全身汗だくになることうけおいである。

真夏に食ってみたいな...などという自虐的な考えが浮かんだのも、媚薬のなせる技か!?

ちなみに、餡はトリガラベースのシンプルな味わい。旨味がしっかりしていて、タンメンともも美味いんじゃないかと期待させる味。具は、ネギ・モヤシ・白菜、それに申し訳程度の豚ばら肉で、メンは中太やや縮れのコシの強いタイプ。まあ、そんなことどうでもいいって気にさせるほど、胡椒と餡のインパクトが強い。


先ほどの”胡椒そば”で十分に満足がいったので、やめておいてもよかったのだが、次何時これるかわからんので、続いて”四川正宗担々麺”も食す。
こちらは、我々が良く口にする担々麺のスープが少ない版のようなもので、先ほどの”胡椒そば”ほどのインパクトはないが、、、メッチャクチャ辛い!
しかも、いわゆる”辣”の辛さで、長引くこと長引くこと。

しっかりと芝麻醤をつかっていたり、陳建民風ジャパニーズ担々麺の要素を色濃く持っていて、”四川正宗”と呼ぶには首を傾げざるを得ないが、辛い麺好きにはお勧めできる一品であった。




いんや〜、めちゃくちゃ、楽しい!
こういう個性の強い店、大好きである。
たまには、午前半休してみるものだなぁ〜(しみじみ)。


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2003年10月23日(木)
ヤリイカ煮&鰯刺し@江戸川 【場外】
振り返ってみると、今週は月曜日に出来損ないの”ウニマグロ丼”をくって以来、ちゃんとした魚を食べていない。

ここは、「ひとつちゃんとした”マグロ丼”を食って口直しをしておかねばいかん」と思い、「江戸川」へと向かう。

市場自体も久しぶりなので,途中、場外で漬物やら松茸やらを物色していたら思いのほか時間がかかってしまい、店にに到着すると「”ブツ”終わっちゃったぁ〜」というおかみさんの申し訳なさそうな声で迎えられる羽目に。

内心、ぬんわぁにぃぃぃーーーだったのだが、とっさに反応できず...メニューを眺めつつ頭の中でメニューを再構成。迷っていると、”鰯刺し”があるというので、それと”ヤリイカ煮”をもらうことに。
"鰯"はお勧めということもあり、とっても新鮮!
正に、「迷った時は お店に訊け!

ちょこっと骨が残っていたのが玉にキズではあったが、青魚特有の濃いぃ身の味と、鮮度の良さを示す舌触りが堪らん!しょうが醤油にどっぷりと浸しておくと、旨味が2倍にも3倍にもなって尚良し!

イカも大分しっかりとしてきて、跳ね返すような弾力がついてきた。
やや甘めの煮汁は相変わらず、舌なめずりしたくなるほど美味い。






お醤油って偉大だ!

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2003年10月24日(金)
たまごそば@天華 【麺】
昨夜はマレーシアから来た客人を月島の焼肉屋「凛」にてもてなす。
厚さ2cmはあろうかという絶品”タン塩”や名物の”鴨つくね”などに舌鼓をうちつつ、しこたま飲んだ。

ので、、、今日も会社は午後から。有休は買い取ってもらいたいほど溜まっているし、どうせ消化できっこない代休も腐るほどあるので、全く気兼ねなく休める(笑)。

さて、ヤンキースの敗北を見届けた後に向かった先は、おとといも行った「天華」。
「またか!?」とお思いかも知れないが・・・
”ラージャーメン”に”トウバンメン”、
 ”スッカラメン”に”四川ごまだれそば”、、、
 みんな、みーんな、気になるのだから、仕方なかろう!?

先日は端っこの席にに座ったので気がつかなかったのだが、メニューには★のマークで辛さのランクがついている。ちなみにこの間食べた”こしょうそば”は★1つ、”タンタン麺”が最高の4つだった。タンタン麺と並んで、辛さの最高ランクを与えられているのが”四川ごまだれそば”である。

で、今日のオーダーは★3つの”たまごそば”。
「”たまごそば”なのに辛い? はて?」
前回最も味的好奇心を駆られたメニューである。
実物を目にすると、何のことはない、トロミのついた醤油ベースのスープに、溶き卵とネギ・韮・キクラゲの炒め物がのったそばであった。
スープはトロミがついているので、またしてもあっつ熱!鶏出汁をベースに、醤油と化学調味料を上手に使って旨味深くまとめてはいるものの、これだけでは、インパクトのない平凡なそばとして記憶に残ることはなかったと思う。
だが、この店は辛味の使い方が抜群に上手い!この辛味がキリッとしたアクセントを加えるのみならず、ジンワリとした深い味わいをも作り出している。

オヤジと先に出ていった会話から、この店の”トウバンメン”には四川の豆板醤が使われているらしい。オヤジ曰く、「この豆板醤は横浜(の中華街)辺りじゃ売ってない!」

思いっきり、もう一杯行こうかと思ったが・・・来週健康診断の再診があるのを思い出し、自粛。

又、来なくちゃ、だわ...

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2003年10月25日(土)
インドカリー@新宿中村屋二子玉店 【カレー】
髪を切りに二子玉へ行く。その後、新宿に行く予定があったので、妻と待ち合わせ食事をしていくことに。

「たぬき」も捨てがたくはあったが、結局二子玉高島屋の「中村屋」でカレーを食う。

オーダーは”インドカリー”。骨付きのチキンカレーである。
大ブリに切った鶏肉が4片ほどゴロリと入ったルーは、ネバリのあるジャポニカ米に合わせ、粘度が高くドロリとしている。
誰でも抵抗なく食べられるようにか、辛さは極控えめ。ソースの旨味がやや平板だが、これは福神漬を大量に投入し、グッチャグチャに混ぜることで大幅に改善できる。
自分でカレーを作る時に福神漬の汁を入れてルーにコクを出すのと同じで、異種の旨味成分を入れることでコクと旨味が相乗効果でグッと高まるのだ!

辛味が足りない人向きには、ラー油のようなスパイスオイルが用意されているが、それよりも薬味の玉葱を酢と唐辛子でつけたものを入れるほうがお勧めである。

日本のカレーの元祖であって誰の口にも合いそうなスタンダードなカレーだが、、、、
反面、凄っく美味いという感想にはならないナ。

ま、日本のカレーのお手本ということで、これはこれでありかな!?

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2003年10月26日(日)
えーっと、夜 タンシチュー@杉山亭 【番外】
日曜だというのに、深夜、一般的には朝、9時に起きて、ワールドシリーズを観戦。
結果はマーリンズの23才の豪腕・ベケットに完璧にひねられ万事休す。

ヤンキースはこれで3年連続で王者の栄冠を逃したことになるが、始まりはあの9.11事件が起きた2001年。

リードして向かえた9回裏、守護神リベラがつかまってダイアモンドバックスにまさかの逆転負けを喫したのに続き、去年はワイルドカードあがりのアナハイムにこれまたまさかの初戦敗退。そして、今年誰もがまさかココまで来るとは想像もしていなかったフロリダに、2−1からまさかの3連敗。

メジャーリーグには「バンビーの呪い」や「ヤギの呪い」など、ワールドシリーズにまつわる様々な”呪い”が存在するようだが、ここ数年のヤンキースの負けっぷりをみて、「ビン・ラーディンの呪い」などにならねば良いがと心配してしまうのは自分だけであろうか・・・?

観戦の途中にカップ麺など口にしてしまい、敗北のショック、更には、深夜からの観戦に疲れが重なって、真昼間から爆睡。


気がついたら夕方5:30という、趣味なし・彼女なしの独身男性のような日曜日を過ごしてしまい、、、ランチ日記のネタなし。

これではさすがに申し訳ないので、ディナーの話を書いときましょ(笑)。

行ったのは、メルマガ特別号見本版で「王様ご満悦ランチ」の一軒としてご紹介した「杉山亭」。

メルマガといえば、実は思ったより登録数が伸びていない(泣)...

どうも皆さん、この「日記 築地市場を食べつくせ!」のテキスト版だと思っているようなのだが、、、
違いますよ!

ちゃんとオリジナルコンテンツもあります!

発刊記念には、
Webでは読めない《メルマガオリジナル =短期集中連載=》
【王様的 築地で「ピンのピン」の美味いものを食うためのXXカ条】とかもやるし、
”築地に来たらココで食え!”も...
あ、超超超久しぶりに更新しました!トップページでご覧下さい、、、
って、これも来月からはメルマガで先行更新しちゃうんで、登録した方がずーっとずーっとお得です。是非是非、登録お願いします。




って、話がズレたが、今日のオーダーは”タンシチュー”に”オムライス”。
やっぱ、この店のドミグラ最高!

ヘンな酸味とか全然ないし、そのくせ旨味は滅茶苦茶深いし...
オムライスは、卵が脇役でケチャップ味のご飯とドミグラのコンビネーションを楽しむ味になっちゃってるのが、正統派のオムラーにはいまいちかも知れないけど、自分的にスッゴクいい!

タンシチューは敢えてお肉に歯ごたえを残し、ソースとの絡みを意識させているところなんか心憎い限りではないか...

前回の時は他にお客さんはいなかったのだが、今日は超の付く満員御礼。
何人ものお客さんが一杯で撤退していったのだが、さもありなん、、、
この人気、ウルトラ納得であった。

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2003年10月27日(月)
鯖味噌&秋刀魚焼き@玉川 【場内】
掲示板では何回かご案内しているが、11月2日に築地市場の場内・場外でイベントが同時開催される。

 場内市場イベントの案内
 場外市場のイベントの案内

前回の「秋の半値市」では、隠れ家「江戸川」までもが食い尽くされてしまうほどの混雑振りだったので、美味しいモノにありつこうと思ったら早めのお出かけをお勧めする。

いっくら混んでいるからといって、オオバコの寿司屋や俄か仕立ての海鮮丼屋などには、決して引っ掛らないで欲しいものだ!

さて、今回のイベントとは直接関係はないのだが、地球上で唯一の築地専門ガイドブック「築地まるかじり」(毎日新聞社刊)の新版が長年の沈黙を破って発行された。今回の本は前作に比べ、写真のグレードが格段に高くなっている。
流石に知らない店は一軒もないが、見たことのないメニューも幾つか紹介されていて参考になった。当サイトも随分と参考にしていただいたようで、随所にその片鱗を見言い出すことが出来る(笑)。

今日のお昼はその「築地まるかじり」にも紹介されている「玉川」。シーズンも終盤を迎えた秋刀魚と本に紹介されていた”鯖味噌”を賞味するのである。
この店、勝手に”築地市場家庭料理の店”と呼んでいるのだが、
”鯖味噌”は正に家庭で作ったかのような風体。
腹の部分はトロっとしていて、なかなかよいのだが、、、温めろよ!

本来この店の売り物は”焼き物”である。炭で焼く焼き魚は外はパリッと、中はホロッとしていてなかなかよろしいのだが、今日に限ってオヤジがよそ見をしている間にに炎が立ち上る。
「だ・大・丈・夫・かぁ〜??」と思ってみていたら、
案の定、チャコール臭くて全然大丈夫じゃない(怒)!!

しかも、身がだれてきている上に、ワタは無残にも崩れ去ってるし・・・
今シーズンの秋刀魚はもう終わりだ!

更に、この店の最大の欠点はご飯。
今日改めて味わって確信したが、これは炊き方の問題ではなく、米の質そのものの問題だ!
久しぶりなので、多少は良くなっているかと思いきや、新米の季節でこれじゃ改善の見込みはないな...

残念ながら、「玉川」については「たまにいこうかな...」から、「当分いかねぇ」にランクを下げざるを得ない。

まだまだ、行かねばならぬ店、食べねばならぬメニューは一杯あるのだ!




さて、明日は、、、
「禄明軒」で”ホタテ”か”牡蠣”のバター焼き?
それとも「浜茂寿司」の鰻一本にぎりがついた、お値打ちランチ?

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2003年10月28日(火)
ホタテ&牡蠣のバター焼き@禄明軒 【場内】
お昼時、激しく雨が降っていた。

ふと宮沢賢治の詩が頭に浮かぶ。

 雨にも負けず 風にも負けず 
    =中略=

 一日に玄米四合とみそと少しの野菜を食べ(えっ!)
    =また中略=
 




 そういうものに私はなれない (オリジナルはこちら)


そんな粗食じゃ”雨”にも”風”にも負けまっせ、

という訳(?)で、雨風をつんざくように市場へと向かう。               
向かった先は、場内にあるチョッとこじゃれた洋食屋の「禄明軒」。
この店一度は来たことがあるのだが、いつだったか全く記憶にないくらいの昔だ。

予告通りホタテ&牡蠣バターを同僚とシェアする。
それぞれ大粒の貝がごろんごろんと鎮座し、なかなかにシズルのだが・・・・・





これは本当に、、、バターで焼いただけの味じゃな!

もう少しこう、、、粉つけて表面カリッと焼くとかすれば、
食感に変化もつくし、ソースののりも良くなったりするんだろうし、、、
ソースも素材にまかせっきりにするんじゃなくて、隠し味程度に醤油をおとすとか、、、

もうチョッと、技が欲しいすね、技が。


無論、素材そのものがいいので、それなりの満足感はある(牡蠣も大分味が濃くなってきた)のだが、もう一歩踏み込んでもらわないとなかなか「また来よう!」って気にはならんな。

なるほど、これが記憶から抹消されるほど、足を遠のかせていた理由ね...納得。


さ、明日は「かとう」でキンメの頭の煮たやつでも食べますか・・・乞うご期待!

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2003年10月29日(水)
金目煮@かとう 【場内】
昨日の日記で宮沢賢治の詩を引用(というのか、ああいう使い方は?)したところ、小学校の後輩である”メダリストに謝った男”くんから、掲示板の方になかなか鋭い指摘をもらった。

曰く、「一日に一人で4号は食いすぎ!」

言われてみると全くその通りである。しかも、玄米。しかも、オカズは”みそ”に”ちょっとの野菜”。
更に”メダリストに謝った男”くんの情報によると、実際の宮沢賢治は当時としてはかなりのグルメだったらしい。何故、賢治は「粗食家」を演じたかったのだろう?

今となっては知る術もないが、賢治には

粗食は人のためならず

という言葉を贈っておこう。

さて、本日のランチは昨日の予告の通り、場内の「かとう」。
狙いは、”金目煮”、しかも”頭”!

今日はどういう訳か、総勢5名の大集団となってしまった。本来場内で食事をする場合、団体は好ましくない。どの店も”Eat&Go”を基本としているためで、連れ立っていくなら3人が限界である。皆でおしゃべりしながらのノンビリランチには、全く向かないので、これから行く人には、是非ここが「美味いモノをただ黙々と食する場」であることを心得ていてもらいたい。

という訳で、かなりの強行軍となったが、幸い、ヘンチクリンな座り方ではあったが、席は確保できた。
オーダーは5人中4人が”金目煮”。頭の割り当ては1つだけであったが、そこはそれ、”王”の特権で皆のものには遠慮していただいた(笑)。
上品さ漂う純白の身に、やや甘みを抑えた醤油味の煮汁が絡んだ様は、なんとも艶かしい!
醤油の旨味と魚本来の味わいが溶け合って、ご飯をかっ込む箸のスピードはマッハの世界。
ゼラチン質を含んでいるのか、トッロ〜ン・トロトロになった皮もまた美味し!
ガラス玉のような目の周りのゼラチンは、頭をGetしたもののみに与えられる至福の特典。

頭、譲ってもらって良かった!(皆さん、ありがとう!)

身が残り少なくなった頃、骨をひっくり返し、ほじれる身を見つけた時の喜びといったら、、、嬉しいネェ・・・他に言葉はない。

今日は舌の要求と料理が正にジャストミート!幸せだったよ、みんな!


明日は宮川本店で鰻を食べま〜す!うっしし!

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2003年10月30日(木)
いかだ&うな丼@宮川本店 【築地】
ここでも何度かご案内しているが、今週末築地でイベントが開催される。

ここ数日の掲示板の盛り上がりぶりを見ていると、”アンコウ煮”の争奪戦が繰広げられそうな勢いを感じ、自分で煽っておいてなんだが、段々とドキドキしてきた!

大変な混雑が予想されるので、皆さんくれぐれもお早目のお出かけを!
自分は行けないと思うので、是非是非、いかれた方はレポートをお願いしたい。

さて、今日は「宮川本店」で”いかだ”に”鰻丼”。
”いかだ”は、他の店ではあまり見かけないメニューだが、細身の鰻を蒲焼にしたものを横に並べた様からその名がつけられている。
小ぶりの鰻を使っているため、油が控えめで非常にあっさりしていてビールに合いそう!(仕事中なので飲めなかったが・・・)ただ一人前を一人で食うには量がやや多過ぎかも。正直、後半かなりつらい...しかも、ビールなし(<わかったよ!)。

続いて、”鰻丼”。全般にこの店の鰻は焼いた気配を微塵も感じさせない”純・江戸前”のフックラ・ホッコリ仕上げ。こちらもやや甘みを抑えたタレで、下町・築地にしては過剰感のない上品な味付け。硬めに炊いたご飯とのタレの馴染みが良いのは、好印象である。

「驚き」と「感動」には至らなかったものの、老舗らしい丁寧な仕事っぷりは流石であった。

近くにあるのになかなか縁遠かったこの店をおとづれる機会を作っていただいた関係者にお礼を申し上げたい。(頭垂・本日2度目)

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2003年10月31日(金)
ユッケジャンラーメン@五湯道 【グレーター築地】
じゃん!







いや、別にまた、「高はし」で”アンコウ煮”を食べたって訳ではなく・・・
2日に行こうと盛り上がてる皆さんに、もう一度ご覧いただこうかなと、、、
(なんのこっちゃか???な方は掲示板をご覧下さい!)

でも、食べ損なう人って絶対出るよなぁ・・・気の毒だ。ああ、気の毒だ。気の毒だ。





なので、もし夢破れてしまった場合の善後策をお知らせしておこう!
(なんて、読者思いの日記じゃ!メルマガ登録、お願いします!<関係ないジャン!)
まづ、「高はし」の並びにある「仲家」と「かとう」。

「仲家」は”うに丼”や”海鮮丼”がお勧め。
「かとう」は、一応”アンコウ煮”もあるけれど、「高はし」に比べると仕事の繊細さにかける。これ食べて「な〜んだ、アンコウ煮ってこんなもん!?」と思って欲しくないので、お勧めしない。ここでは、”金目煮”はじめ煮魚全般と西京焼きが美味いのでトライして欲しい。

場外に目を向けると、「マックモア」が土曜限定で出している”ヅケ丼””鮭イクラ丼””焼肉丼”がセットになった”姫定食”は、自分も食べたことはないのだが、一度は試してみようと思っている一品。日曜もやってるのかなぁ?

あとは「築地に来たらここで食え!」に書いてあるので、そちらを参照していただきたい!
では、皆さんの健闘と幸運を祈る!






って、おわっちゃ駄目ジャン!

今日のランチはグレーター築地エリア新富町で発見した”韓国ラーメン”の店「五湯道」。後からわかったのだが、チェーン店らしい。

ちなみに韓国では”ラーメン”とは、インスタントラーメンのことをさす。最近でこそちゃんとした、というか、我々の感覚でいう普通のラーメン屋も何軒か出来てきてはいるが、韓国で”ラーメン”でオーダーすると、インスタントラーメンが調理されて出てくる店が大多数である。

ということで、”韓国ラーメン”なるもの自体は韓国のものではなく、れっきとしたMade in JAPANである。

さて、オーダーは一番辛いという、”ユッケジャンラーメン”。
ほうれん草やら、ぜんまいやら、ナムルの材料になる野菜と牛テールのほぐし身がのったスープは正に焼肉屋で食べる”ユッケジャンスープ”そのもの。
牛テールから強めの出汁が出ており、コチュジャンの発酵味とバランスよく旨味を高めている。当然そこそこ化調っぽいのだが、気になる程度ではない。

麺はというと・・・
真ん丸い断面に、スラッピーな食感。茹ですぎもあるが、おそらくもともとコシが弱いのだろう。自分の知っている中で、この麺と一番近いのが”ラ王”(笑)。

何もこんなところで本場韓国風を表現しなくたっていいのにね!

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