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2002年9月1日(日)
おろしそば@品川翁 【番外】
予告どおり、休日出勤せねばならぬ!
今日も自転車なので、途中で飯を食おうと思うが選択肢はあまりない。海岸通りがメインですからねぇ〜。
で、前、映画の帰りに寄ろうとして振られた「品川翁」にする。

この店は、なんでも山梨の有名なそば屋の暖簾分け店だそうだ。
大変なことなんだそうだ...そうなのか?ソバは全く詳しくないので、ぴんとこない。

こざっぱりとした店内は30代の夫婦者と思しきカップルを中心にほぼ満員。唯一あいていた席でいただくことに。
メニューがとっても、、、厳選されており(寂しいとも言う)、冷たいヤツは田舎そば・もりそば・おろしそばに鴨ざる。これで、おしまい(笑)。

おろしは辛味大根だというので、それにしてみる。量は絶対足りなさそうなので、大盛りにしてみたが、、、、、焼け石に水であった。(なんか言葉の使い方が違う気もするが・・・)
とっても上品な量のおそばにおろし大根と鰹節とお出汁。う〜ん、ダイエットに最適!(やってないやン!)
おそばは美味しい・・・のだと思う。辛味大根が辛すぎて、そばの味がよく分からなかったのもあるが、もともとそばの味には疎い。ので、こと、そばに関しては私の言っていることをあてにしないで欲しいと願う。(してないって!)
2002年9月2日(月)
煮魚定食@きむら 【銀座】
いつもながら、企画書を書くときは数日間「あ〜でもない、こ〜でもない」と悩んだ挙句、時間が無くなり見切り発車で書き出すことになる。今回もネタが比較的軽い割に構想数週間、製作2日という突貫工事だ。
まだ締め切りに時間が多少あるから、そこそこの完成度には高められるが、なかなか100%を書ききったって感じにならないのにはフラストレーションが溜まる。

昨日せっかく休日出勤したのに結局完成せず、仕方なく早朝出社。といっても、家を出たのが8時なので、普通の人の出勤時間と変わらない。
いつもは出勤時間からずれているので気が付かなかったが、結構自転車通勤している人っているのね!チョッと嬉しい、が、時々抜かれたりするとムカツク。で、ムキになって漕いだらいつもより5分も早くついた(笑)。

しばし涼んで、さぁ仕事!
ぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱた(キーボードを叩く音です。)う―――――――――――――ム・・・・(長考)
ぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱた hu―――――!(ため息)

てな具合に集中してやっていたら、飯食う時間になった。

声をかけてもらったので、会社の前の店で茶を濁す。煮魚定食1200円。今日は金目。味噌汁・ごはん・漬け物・茶碗蒸・サーモンハラスのスモークに小さいコロッケがつく。まぁ、お得っちゃお得。いちお、銀座ですからね!いちお(笑)。

一緒に飯にいったプロダクションの女の子は自宅が西小山で、先日強盗殺人にあった亡くなった「早川亭」のご夫婦はお友達のご両親だそうだ。あな、おそろしや...
2002年9月3日(火)
アラ大根@鳴門 【銀座】
先日買った十勝新津製麺のカップつけ麺が面白いので、世界の人に披露しようと画像付きでHP(http://www.worldramen.net)の掲示板にアップしておいたのだが、今朝、確認するとリンクが切れている。原因を探るついでに、久しぶりにHPの中身をつぶさに見ていたらラーメンが喰いたくなってきた。(自分のHPに触発されてどうする。(笑))

が、好事(好事なのか?)魔多し。グルメ上司のお声がかかってしまった。

昨晩は焼肉屋にいったので、魚を提案し、了承される。が、帰りにYAMAHAによるというので銀座方面に行こうとおっしゃる。ということで今日は築地はなし。

銀座方面で魚というと実はあまり手持ちネタがない。仕方が無いので、昔よく行っていた「鳴門」へお連れする。

この店、店のおばちゃんたちがウルサイのがたまにキズだが、食事モノはそこそこである。

お昼の定番はアラ大根だ!

アラ大根というとブリが定番だが、今日はカレイと鯛がメイン。魚の種類によって味付けを変えているのか、ブリの時より薄め上品な出汁で炊いてある。カレイはほぼ一匹、鯛もお頭半分が入っていてボリュームも十分。付け合せにお新香と切干大根、それにご飯と味噌汁で900円。魚好きの人にはお勧め!マツタケご飯もあったよ!
2002年9月4日(水)
ラーメン@ふぢの 【場内・ラーメン】
朝コンビニで“逸品おにぎり”なる商品を発見!
パッケージが変わっていたので、ついつい鮭とひれかつを購入してしまった。
もったいないので写真とった後、食べた。

ら.....

お昼になっても腹減らず。しかも、13:30には外出しなくてはならないので、腹が減るのを待つわけにもいかず。

胃のスペース的に言って、ラーメン一杯位だったら、何とか入りそうなので、、、先週来気になっていた「ふぢの」でラーメンを食べることにする。

先週のタンメンの時にも感じたがこの店の麺は築地にしてはかなり上等。中太のやや縮れだが、なかなかへたらない。やや鹸水臭いのが玉にキズではあるが、かえって昔のラーメンぽくっていい感じになっている。
濃い口醤油が効いたスープもまた最近オープンした店にはないクラッシックな味わい。正に「ラーメンを食った」という満足感を与えてくれる一杯と言っていいのではないか?

昔のラーメン、しかも築地なのでそこそこ化調ッぽくはあるが、井上みたいに舌がビンビンくるほどでもなく、大して気にもならない。

まだ未食のラーメンもあるが、とりあえず「暫定ベスト・オブ・ラーメン イン 築地」に認定しよう。
2002年9月5日(木)
稲庭うどん・天丼セット@嘉文五年堂 【銀座】
バタバタと仕事の依頼が重なって舞い込み、ゆったりと築地ランチライフを楽しむゆとりが無くなりつつある。夏休み終わったんだねぇ...まだとってないけど。

朝方から外部のスタッフの人と打ち合わせをしていた流れで、一緒に食事にでる。上司も一緒だ。ここはお客さんのご意向を尊重するのが礼儀なので、お伺いすると、「和」しかも「サッパリ系」が良いとおっしゃる。ならば、ということで、「嘉文5年堂」にお連れする。

稲庭うどん一杯では到底腹は膨れぬので、この店では麺モノとのセットがランチ時には用意されている。本日は天丼と冷たいうどんのセット。
天丼は、獅子唐・カボチャ・ナスなど野菜が中心でいまいち。「てんや」とかといい勝負かな!?やはりこの店では、うどんだ。
一緒に行った上司はセットではなく、なめこおろしの大。見た感じ量があって、いい感じ。炊き込み御飯もついて、また、それが美味かったというので、かなり悔しい!ちぇっ!
2002年9月6日(金)
サンマ焼定食@かとう 【場内】
振り返ってみると、なんだかんだで今週は“築地度”が低い!
幸い今日は邪魔も入らないので、場内へ!

お〜久しぶりにくるとメニューはもうスッカリ秋めいて、あの「高はし」ですら、サンマ塩焼き定食が1150円に値下げになっている。秋サバの味噌にも美味そうやん。と、外の黒板に書いてある文字に心躍らされてしまったのだが、、、両方とも品切れ(泣)。

焼き物なら玉川なのだが、つい先日もいったので、敢えて“煮物の雄”「かとう」でサンマじゃ!


失敗だった...

確かにメニューに“特大”と掲げるほど、サンマは大きかった...しかし、骨の周りが生焼けではないか。と、当然肝も...確かに、サンマは今旬だし、築地場内なので鮮度は悪くなかろう、このサンマも刺身でも食えるのだろう、、、し、しっかし、生焼けはいかん!!!

興ざめだ!!!

「かとう」の名誉のために言っておくと、この店の西京焼は8号館御三家の中でも決して他に遅れをとってはいない。モノによっては「高はし」を凌ぐものもあるだけに、今日のサンマはショックである。

、、、、、私は今シーズン「かとう」でサンマを食うことはないと思う。
2002年9月7日(土)
うどんs@綾 【番外】
散髪日である。
ってことは、自動的にお昼は「綾」でうどんである。

そふいへば、今月号のDancyuは讃岐うどん特集なので、美容院に行きがてらに購入し、電車の中でパラパラとページをめくる。

お〜お〜出とる、出とる。東京近郊で食える讃岐うどんの店のトップを「綾」が飾っている。「これは、もしかしたら、混むか? いや、Dancyuは人気はあるが、あまり集客には影響しないはず...」
半信半疑で向かうと、じゃんじゃ・じゃ〜ん。約20人の大行列。しかも、知り合いが3人ほど(笑)。

30分ほどして、ようやく入店できた。
お店の人も混雑を予想したのか、心配した天ぷらも品切れにはなっておらず、無事、イカゲソと竹輪をゲット。
いつものヒヤヒヤと湯だめではじめ、しょうゆで締める。

数度目の来店なので、流石に初期の驚きを交えた感動は沸いてはこない。しかし、食後に残った口内の刺激がまたこの店に足を向けさすに違いない。
2002年9月8日(日)
あつもりチャーシュー@池袋大勝軒横浜店&辛味噌ラーメン@大文寺 【ラーメン】
異説は山ほどあると思うが、日本一、ということは世界一、いや宇宙一のラーメン屋は東池袋の「大勝軒」である。(断言)
そして、同様に宇宙一のラーメン職人は山岸一雄氏をおいて他にいない。
この山岸氏、人がめっぽういい。
来る者は拒まずがポリシーのようで、どんどん弟子が増殖し、また、暖簾分けの店も増えている。
今日は横浜発の暖簾分け店、「池袋大勝軒横浜店」がオープンする。

到着したのは14:00頃であったが、どうやら近所にビラを撒いたらしく、地元の人と思しきお客さんが長い列をなしている。大塚の店が出来たときは、経験者が多く、おばちゃん達の「滝野川はウンヌン、ごとうはカンヌン」という会話に驚かされたものだが、この町のお客さんには未知のお店らしく「特性もりそばって何?」「私、大盛りにしようかしら..」などなど、いかにもな新鮮な会話が飛び交っていた。

約40分後、入店。もう既に、2軒目はあきらめていたので、“あつもりチャシュー”にし、最近の店にありがちな具の寂しさとボリュームの不足を補う。
現れたつけ汁は、一目見てそれとわかる獣系出汁突出スープ。じかにスープを飲んでみて、ようやく奥の方に魚を感じるレベル。甘味がやや強めだが、逆に辛味はほとんど感じない。
さらに麺は丸い断面の、本店より細身のタイプ。ス−プの持上げは悪くないが、麺そのものの食感があまりスキくない。なんか、ラ王の麺みたい。色は乳白色なのだが...
チャーシューは増量したこともあり、ボリューム・味ともにGood!特に、本店を髣髴とさせる端っこ部分のブロックが入っており、ポイント高い。
最近、店舗数が増えたせいもあり、「豪快」や「永富」に出会ったときほどの感動はないが、近所に住んでたら嬉しいかな...!?

さて、時間的にはお昼休みに入ってしまっているであろう「大文字」も、一応場所の確認に行ってみる。と、、、やっているではないか。
なんということだ!だったらば、もりチャーシューにはしなかったのに...

迷ったが、、、食べることにした。

“辛味噌”を、
しかもレギュラーメニューで...(注:大文字の麺は通常の1.5倍。 Sも用意されている)。



       ...くるしい




本当に腹がはちきれそうだ!何とか、麺と具は喰いきったが、、、くるしい...

しかも、この暑い中、二子玉までチャリで来ちゃったし、、、どうやって家まで帰えんのよ!?





夜ご飯は食べられませんでした...(バカ>自分)
2002年9月9日(火)
麻婆メン@やじ満 【場内】
「秋茄子は嫁に食わすな」と言うが、この言葉には、一般に知られている、「こんな美味いものを嫁に食わすなんてもったいない」という意味以外に「ナスは身体を冷やすから、嫁の身体をいたわるなら、食べさせない方がいい」という思いやりの意味も含まれているのだそうだ。
では、同様に嫁に食わすなといわれているサバはどうだ?マイバイブルによると、「春の産卵後、猛烈に食べ始め、秋にはたっぷりと脂がのる。」正に、今が旬。どうやら、ナスのような思いやりの意味はなく、単に嫁いびりの言葉でしかないようだ。田島陽子先生が聞いたら、烈火の如く怒り出しそうな話である。

で、そのサバを喰らうべく「高はし」に赴くが、、、、、サバ味噌のみならず、煮魚は全滅。焼も年がら年中ある“ギンダラ西京焼”しか残っていない。


むちゃくちゃ凹んで、隣の「やじ満」へ。なんか、壁に貼ってあった“麻婆メン”の文字が目にとまったのだ。

で、喰った。可もなく不可もない。もう少しスパイシーなものを期待したんだけど...なかなか瓢箪から駒って訳にはいかないようだ。
2002年9月10日(火)
リブロースステーキランチ@パレット 【番外】
朝から新しいお客さんのところへ出かける。場所は東急多摩川線の下丸子。実にシブいロケーションだ!半年くらい前なら、「一丸」がやっていたので喜んで出かけたところだが、見るからにシャビーな駅前は「今日のランチはあきらめなさい」と言っているかのようだ。

ところで今回のお客さんのご要望は調査である。いちお、広告会社なので、ハッキリいってこういう手間ばっかりかかってお金にならないお仕事はあんまし歓迎はしていない。営業は兎も角、マーケとしてはやる気ゼロだったが...なんと、調査はNYでもやるという。俄然、やる気爆発!今日の打ち合わせも、当初の予定より2日も繰り上げての開催である。
さて、この“NYへ行きたいか!?”プロジェクトの行く末は...乞うご期待である。

お昼は下丸子の「パレット」。美味いもん探しアンテナの出力を全開にして探しあてたステーキ屋だが...場所が場所だし、多くは期待していなかった。で、その予想は的中した。(泣笑)肉はそんなに悪くはないと思うのだが、焼きすぎ!

オーナーの方へ、Logde社のスキレットで焼くと10倍は美味しくなると思います。導入されることをつとに切望いたします。
下丸子在住またはお勤めの方、まともなお昼が食べられる店を教えてください。このままではあなたの町が嫌いになってしまいます。お願いします。
2002年9月11日(水)
特性中華そば@蒲田青葉 【ラーメン】
働きすぎは身体の毒(笑)ということで、先日の休日出勤の代休をとる。

遅午後からは妻の慰労に付き合うので、昼は近場の「青葉@蒲田」に行く。開店直後以来なので2度目である。

12:30PMを過ぎてはいたが、店内5人待ち。本店やできたばかりの頃の飯田橋のような大行列ではないものの、やはりそこそこの人気にはなっているようだ。そういえば、サンヨー食品からのれんものカップも発売されたばかりだ。

「何この魚汁!」「何この●○汁」「あたしが食べたいのは醤油味の×××」

スープを一口啜って、頭にこんなコンテが浮かんだ。それくらい、「青葉」のスープからは醤油が感じられない。美味しくないといっている訳ではない。そんじょそこらのラーメン屋が束になってかかっても叶わないくらい、スープもメンも、そして具の一つ一つに至るまで完成度が高い。(自分的にはメンが秀逸だと思う!)

“青葉インスパイア系”などといわれる位影響力を誇ったラーメンだが、この脱醤油の流れを決定づけた味を改めて味わうと、いつか醤油味への回顧の流れが起きそうな気がしてならない。
2002年9月12日(木)
味噌ラーメン@ふぢの 【場内・ラーメン】
「嫁に食わすな!」の秋サバを目指して、「高はし」へ一直線!

が、またもスカ!(ガックシ!)

第2候補にしておいた「ふぢの」へ。今日は味噌ラーメンを試すのだ。途中「仲家」のメニューにあった「金目の幽庵焼」にも惹かれたが、初心貫徹。

なんとなく、大盛りなゾにしてしまったら、タップリと二玉。これでは流石に後半麺はヘタレる。しかも、大量の炒めモヤシが乗っているものだから、押しつぶされたりもしていて(笑)、麺を引っ張りだすのにも一苦労。

味?ごくごくありふれた味噌ラーメンでした。やはり、ここでの一押しは"醤油がビッシっと効いた中華そば"でんな!チャーシューとシュウマイの"盛り合わせ"が人気な様だが、チャーシューを味わう限り試してみる必要はなさそうなのだが...チト、気になるなぁ。誰か試してみて!(誰とはなしに)
2002年9月13日(金)
特性ハンバーグ@さとう 【築地】
実は昔、銀行系の研究所に務めていた。転職して半年もしない内に、その銀行は破綻してしまい外資系企業になった。先頃、そのもと親会社のなれの果ての銀行に、調査の手伝いに行ったのだが...って、この話は前に書いたような気がしてきたので、以下略。

今の勤め先は社員二千数百名。その中で、現在のところ唯一確認できているシンクタンク経験者がお昼に誘いにきた。
特に親しいという訳でもなく、何故誘いに来てくれたのか理由はよくわからんが、断る理由もないので一緒に行くことにした。
まさか、日記のネタのために場内にいこうとは言えないので、無難なところで「さとう」に連れていった。
まだ、12:15PMだと言うのに、席に着くなり「ハンバーグは残り一つ」と釘を刺されてしまった。1日10食限定なので無理もないが、とっても人気の様だ。

幸い、同行者は特にハンバーグに対してこだわりはないようなので、最後に残った1人前の権利を譲ってもらう。

ハンバーグはステーキを整形する際に出た肉をたたいたモノらしい。口当たりが柔らかく、肉の質の高さを感じさせるが、そこは所詮ハンバーグ(笑)。感動はないですな。量的な充足感と、歯ごたえのなさが男には物足りなく感じさせるのだろう。女性にはちょうどいいのだとは思うが・・・
2002年9月14日(土)
特性ロースカツ@大倉 【番外】
築地では既にさんざんサンマを喰っているが、家での初サンマはまだであった。
妻もそろそろ初サンマしたいと言い出した。
そこで二子玉のハンズまで備長炭を買いに出た。そう我が家では、サンマに限って焼くのは炭である。しかもコンロも能登半島の突端の町 珠洲市から取り寄せたセキソウ土製という念の入れよう。ベチャベチャになっちゃうガスコンロとは焼き上がりが段違い。まさにご馳走、日本の宝である。しかも、安い!この魚は塩焼きが一番美味いのは論をまたない。煮干しにしてラーメンのだしにするなんて愚の骨頂である。

せっかく二子玉まで来たので、以前ふられた豚カツ屋 大倉へ行く。この店は、意外に喰いモノ屋が充実していない二子玉にあって、グルメ本の常連である。
SPFを使った”特性ロースカツ”にカレー掛けをオーダー。
2cmはあろうかというカツは口に含むと肉汁が迸り出る。さすがにこれだけジューシーな肉だけあって、ぱりっとした衣の食感は今一だが、肉好きにはタマらんっしょ!でも、今日の一押しはみそ汁...これは美味い!
2002年9月15日(日)
カップ焼そば&カップヌードル 【番外】
昨日はサンマへのこだわりを告白(笑)したが、実はダッチャーでもある。ダッチャーと言ってもパイレーツ(古っ!)でも、ダッチワイフのコレクターでもない(アホ>自分)。
ダッチオーブンの愛用家である。

先日お台場に行ったときに前前から欲しかった蓋つきのスキレットと共にダッチオーブンのレシピ本を購入した。その中の”牛テールのトマトシチュー”がムチャそそる。そこで、早速実践してみることにしたのだが...牛テールが売ってない!
ヨーカード−なんか元々期待してないが、二子玉の高島屋・大森東急ストアのニュークイック・大井町の西友どこにも売っていない。最後の砦の大井町阪急もいつもは売っているくせに今日に限って、ない!
以前は新橋の京急ストアにも売っていたのに、今はもうない。一体、牛テイルはどこへ???(大井町・大森−新橋の間で、牛テイル売っているお店の情報募集します。)
結局、”牛テールのトマトシチュー”は作れず...傷心(泣);;

と、これは午後の話。お昼は遅く起きたので、サンプルで買ってあったカップ焼そばとカップヌードルの地中海塩を食す。流石にカップヌードルは商品の完成度が高く完成させられる。焼そばは、今売れてる商品なんだが、チョッと...である。パッケージの力、偉大也。
2002年9月16日(月)
得そば@しんの助&醤そば@浜虎 【ラーメン】
振り返ってみると、連休だというのに一杯のラーメンも食べていないではないか!!

こりゃイカン!っつーことで、土砂降りの雨の中、宿題店を消化しに長躯戸塚まで行く。目指すは「しんの助」である。
戸塚の駅から、10分強のはずだが行けども行けども着きゃしない。道間違えたな、こりゃ!野生の感を頼りに方向転換。その間も容赦なく雨は降り注ぎ、袖、背中、靴、ズボンの裾、おまけにかばんはビッチャビチャ!
車のない交通弱者にとって雨は最大の敵。これで臨休でも喰らった日には、食べ歩き止めても誰にも非難はされまい。(誰もしてないッちゅ-に!)

幸い、自分の中の野生は生きており、無事にたどり着くことが出来た。チャンと店も開いていた。これもひとえに日ごろの行いの賜物であろう。

さて、ラーメンだが...別にこの店に限ったことではないが、和風豚骨というのはあまり得意でない。結局、豚骨に和風と称して魚だしを添加しているだけで、2つの異なる性質の出汁の相乗効果を引き出せていない店がほとんどだからだ。この店もまた、同じ課題を解決することなく放置してある。
騒ぎ立てする要素は皆無!それどころか、「美味いか不味いか」の質問に対しても、「う〜ん、不味くはない」と、歯切れの悪い回答をせざるを得ないのが正直なところ。

で、場所を移して、横浜の「浜虎」。一見めで思いのほか時間を取られてしまい、お昼休みに間に合わないと思ったが、15:00までやっていて滑りこめた。(ちなみにこの店、エロ映画館のまん前。)お店の前には、いんろいんろと薀蓄がかかれているが、、、
この店の作り手は確か、イタリアンか何かやっていたようにも聞くが、そのせいかスープ表面に浮かんだ揚げニンニクが丼を支配し、すべてを塗り潰してしまっている。これじゃ、出汁もタレも合ったもんじゃなし。料理人としてのセンスと力量不足を疑わざるを得ない。

雨の中わざわざ出かけたのに2杯ともダメ。駅でビアードパパでシュークリーム買おうと思ったら、「カスタードクリーム不足のため、ただいま販売を中止しております」だと。
暴れるゾ!
2002年9月17日(火)
台湾ランチ@天九(漢字わからず) 【銀座】
アメリカではどんなに小さい町にも中華料理屋が必ず一軒はある。(ちなみにドイツでは、中華料理屋の代わりにパブと教会がある。)その中華料理屋で定食モノをオーダーすると、スープがついてくる。トウモロコシと卵のスープと共に、チョイスにあるの“Hot & Sour Soup”。日本語でいう“酸辛湯”だ。この“酸辛湯”、日本では当時まだ馴染みがなく、初めて口にした時はそのあまりにForeignな味に驚愕したものだが、Dr. Pepperの如く、いったん慣れるとはまり込んでしまった。

“酸辛湯”自体は数年前にカップ麺も出来たほどなので、もうスッカリ日本でも市民権を得たが、日本で食べる“酸辛湯”は、アメリカの片田舎のそのまた場末の中華料理屋で出会ったあの味とは、一味も二味も違うのである。

今日お昼に行った「天九(漢字わからず)」は、飲茶の店だが、この店の供する“酸辛湯”はアメリカの味にかなり近い。おそらく、酢の違いなのだろう。酸味の中に仄かな甘味を湛えたスープは食欲が増すこと必至である。海産物の具も豊富で食べ応えも十分。
加えて、セットでは豚の角煮、漬け物、甘辛く煮たソボロのかかった丼、昆布のサラダ、それにレモンティのゼリーがつく。これで1200円なら、銀座という立地を考えずとも値打ちであろう。

それにしてもこの店、中央通り沿いのビルまるまる一棟を使用し、内装もそこそこ高級感を漂わせている。しかも、この値段と質...果たしてやっていけるのかと余計な心配をしてしまうほどの充実振りである。華僑パワー、恐るべし!
2002年9月18日(水)
『チャーシュー麺@ふぢの 【場内・ラーメン】』2002年9月18日(水)
「嫁に喰わすな」の秋鯖を目指していくが、またしてもスカ。しょうがないので、また「ふぢの」へ、って、まるで数日前と版で捺したような同じ行動だな。しかし、シーズンだというのに、「高はし」だけでなく他の店でも鯖は見かけない。どーしたんだろう?

「ふじの」ではチャーシュー麺。ここでは“まいたとこ”と呼ばれるバラのチャーシューが美味い。(ラーメンオーダーの際も聞かれる。)が、チャーシュー麺にして、5枚も6枚ものっかっていると、流石に脂がきつくなる。今日は食後化調も舌にビリビリして、今一。体調悪いのかな??
オヤジが喰っていたチャーハンが黄金色していてウマソ−だった。ラーメン+半チャンで丁度1000円。次回はこれだな。(って、また来るんかい!)
2002年9月19日(木)
讃岐うどんセット@SUMIKA 【銀座】
おととい行った台湾飲茶の店の裏口で見かけぬ店がオープンしていた。
店名は「SUMIKA」。地下の店なので、入り口からしか様子は窺えないが“いかにも”な店である。普通だったら、全くそそられないがランチメニューに“讃岐うどんセット”があるとなれば話は別。こちらも、いかにも「ブームなのでメニューに加えてみました」ぽいが敢えて地雷を踏んでみることにした。

店内は入り口で想像した通り。“いかにも”会社に仕事以外の目的で来ているOLさんが好みそうな造りで、不安が増大!どうもBelliniの関連店らしい。

さて、讃岐うどんはといえば違うのが一目瞭然。“自家製”だと言い張るその麺は細く、いかにも頼りない。口に含むと、そのうどんは歯ごたえ・歯ざわり・コシ・粘り・のど越し、全てに渡って讃岐うどんではないことを主張しやがる。こんなモン、その辺にころがっている小麦粉こねて茹でただけじゃん。こんなものを“讃岐うどん”だと謳って商売するとは、、、これって詐欺じゃねーの!?
さらに、出汁はイリコの香りなど微塵もせず、まるで安っぽい素麺ツユの出来損ないのようである。
書いているうちに段々腹が立ってきたので、詳細はすっ飛ばす。

こういう店は存在そのものが迷惑
とっとと、お亡くなりになっていただきたいモンである。
2002年9月20日(金)
鯖塩焼き定食@高はし 【場内】
今週末は3連休。続いて、来週は遅い夏休みをもらうので、しばらくは築地ご飯はお休み。
しばしのお別れを飾るには「高はし」しかなかろう!
今日もしつこく、”鯖味噌”狙いだが、相変わらずスカ!シーズンだし、メニューになってコトはあり得ないので、早めに売り切れていると思われ。いつもより早く、今日は12:15pmには到着したのだけど...何時に来ればいいのかなぁ???

メニューには”鯖塩焼き”は残っていた。鯖に関しては味噌煮の方が断然好みだが、シーズン品なのには違いがないので妥協する。単品500円、定食800円という安値に不安を覚えたが...出てきて納得。

ちいさぁ!!!

まるで弁当箱にでも収まりそうなサイズ。ご飯が美味しいのは相変わらずで嬉しい限りだが、そうでもなきゃメシは喰いきれなかったかも。ソンくらい寂しいサイズ。何ともしまらない築地の締めとなってしもた。とほほ。
2002年9月21日(土)
牛舌&カルビ焼定食@ねぎし 【番外】
墓参りで木更津まで行った。
アクアラインができて近くなったとはいえ、バスを乗り継いでいく我が家にとっては依然とぉいい、とぉいい田舎である。
駅前のそごうでは、閉店後もしばらくは四川飯店が頑張っていてくれたが、いつの間にやら閉店してしまい、本当にメシを喰うところがなくなった。
ところで木更津といえば、竹岡が近い。”竹岡式”として、ラーメンファンには名高いこの地は以前から気にはなっていたが、時間の関係で足を伸ばせずにいた。
今回、ついに竹岡参りを実行に移すべく、墓参りを午前中に終わらせた。

調べてみると、竹岡までは木更津からでも電車で30分。しかも、君津より先は単線。どんな田舎なのか不安は募る一方だ。

一応、事前に地図で場所は確認しておいたので、”梅の家”が駅からやや遠いことは分かっていた。でも、フツー、駅前にタクシー位はいるだろうと思うではないか...ところが、駅前にいるどころか、タクシー会社に電話して呼んでも遠くて来てくれない。「2Km先にラーメン屋に行くのにわざわざ電話するなっ!」てな調子で、ケンモホロロである。

しかたないので海沿いの国道を歩く歩く。
しっかし、よくこんなところに人が住んでられると思うほどの、本当の田舎である。しかも海岸線からほど近くにまで山が迫っていて、山・道路・家一軒分のスペース、そしたら、もう海。台風の時にはどんな光景が展開されているのか、想像を絶する。

30分程あるって、しかもかなり早足でとばして、ようやく「梅の家」到着!

入り口は表に面していない様で、中の様子がすぐにはうかがえない。と、横道にまわったら......
り・ん・じ・きゅ・う・ぎょ・う


しかも、理由が「竹岡小学校運動会のため」。

運動会ったら10月10日やろ!!ク・9月に運動会すナ!
だいち、小学校の運動会とラーメン屋の休みとなんの関係があるっちゅうねん!!!

多分・多分だが、、、、もうこの店には来ない。少なくてもこれから先5年はこない。ソンくらい、ダメージラージ。

なんか、思い出しただけで、再び脱力しそうな話である。


で、電車で東京に帰った。ついたのは4時。なので、ランチとも言えない時間に、地下街で飯喰った。ハッキシ言って、もうどうでもよかった。その割に夕めし用に、大丸で弁当はかったが...
2002年9月22日(日)
ラーメン@むらもと 【ラーメン】
昨日のダメージが尾をひき、のんびりと目を覚ます。
当然、遠出なんぞする気は起きまへんので近場ですますコトにする。
こんな時いつもはメグ二郎なのだが、チェックすると臨休らしい。しかも、理由が寿。んじゃー、しゃーない!

近場で一軒で済む店ということで、大岡山の「むらもと」をチョイス。そういえば、1年以上行ってないぞ。

到着が既に2時過ぎとなっていたので、チャーシュー麺は売り切れ。この店の売りの一つだけに至極残念。
久しぶりにお目にかかる「むらもと」のラーメンは記憶にある強烈な煮干し香が弱まり焦点がぼけてしまった印象。ここ最近煮干しトンガリ系の店が増えたから、相対的に弱い印象になったのかなぁ?いずれにしても、ややガッカリ。

せっかくの休みだというのにランチは低調な滑り出し。先が思いやられるなぁ・・・
2002年9月23日(月)
スペシャルラーメン@あずま 【ラーメン】
今週はお休みをとったので、自転車通勤するチャンスはない。
このままだと、せっかく上り坂も苦にならなくなってきた黄金太股がなまって、またもとの脂肪の固まりに戻ってしまうのでお出かけすることにする。
目的地は板橋区志村坂上。
ルートをいろいろ物色すると、第一京浜・日比谷通りで内幸町まで行き、そこで地下鉄に乗り換えるのがよさそうだ。
走ってみた感想だが、品川駅前の人混みがチョーうざい。結局、帰りはこのゴチャゴチャを避けるため、田町辺りで線路を渡り、旧海岸通りまで出て通勤時と代わり映えしない道を通った。人間って何でああも不規則に動くんだろう。

さて、入った店は”ラーメン専門 あずま”。遠くまで来た割に、特徴にかけるホンワカしたラーメンだった。メンマのしゃきしゃきした食感が唯一印象に残る程度で、他にコレといった特長はない。さして期待もしていなかったので失望もせず。

池袋に行くバスがあったので目的もなくのる。本屋で分厚いブランド関係の本を買い、フラフラしているとALL Aboutのうどんガイドさんが紹介していたうどん屋の前についた。せっかくなのでうどんを一杯、というか一枚食して帰る。麺は歯ごたえがあるのはいいのだが、今日は讃岐うどんモードでなかったためか今一心に響かず。

西武・東武のデパ地下を見てみたが、牛テール未だ見つからず...求む、情報!真剣です。
2002年9月24日(火)
ビーフカレー@ドン・ピエール 【カレー】
昨日までは、日本国民1億2千数百万人もお休みだったのだが、今日から4日間は自分だけがお休み!人々が働いている最中に休んでダラダラするのは本当に気持ちがいい!
と言う訳で、普段行きにくく長年宿題になっていた店に入ってみることにする。

今日は妻のたっての希望で”新丸ビル”に行く。そこで、東京駅から便の良い京橋のドン・ピエールをチョイス。言わずと知れた、欧風カレーの名店である。

実は、この店と目の鼻の先にあるタイヤ屋さん(バレバレやね!)の仕事もしていたことがある。その時にも飯を喰う機会は山ほどあったのだが、その時同行していた上司が「食い物なんかに頭使う暇があったら企画を考えろ」とでも言いかねない、典型的な餌食いだったので泣く泣く断念していたのだった。

さて、待望のドン・ピエールのビーフカレーだが、これまで経験したことのあるカレーの中で最もシチューに近い。(もとより、欧風カレーの経験値はそんなにある訳ではないのだが、、、)しかし、カレーとしても十分に成立しているからある意味不思議である。しかも、シチューとしての完成度は極めて高い。特に、変に酸味が勝ちすぎていないのがよい。下手な店だと、フルーティー過ぎて酸味が嫌みになりがちだが、スパイスと素材の旨味が調和していて絶妙である。具の肉も旨味が抜けすぎていず、肉本来の旨味を残していて美味い。また、小指大のピクルスは梅干しのような酸味で、口に残る酸味を取り去ってくれる絶品の付け合わせであった。

インド風を始め、いかにもスパイスの油煮込みぜんとしたカレーが好みの人には、モノ足りなく感じるかも知れないが、料理としての完成度の高さは文句のつけようがないと思ふゾ。
2002年9月25日(水)
醤油ラーメン@トン辛子&五目しょう@メルシー 【ラーメン】
平日昼間に時間が自由になることは滅多にない。逆に、平日昼間しかやっていない店もあり、長年の宿題としてしまっている店もある。
今日はそのウチの一軒 「トン(本当は漢字 ”豚”のにくづきのないヤツ)辛子」へ行く。この店、Dancyuの第二回のラーメン特集の際に紹介されたと思うが、その後はさして話題になることもなく記憶の片隅に追いやられていた。先にも書いたように、営業時間は平日のみで昼・夜共短い。また、陸の孤島的なロケーションも足を遠のかせる大きな理由の一つであった。

ラーメンは今どき珍しい濃い口醤油を全面に出したスープ。魚は一切感じさせることなく、肉から出たエキスと隠し味的に使われた中華系のスパイス(五香粉?)で味を構成している。やや加水率の低いコリコリとした食感のウェービーな麺との相性も良い。具は、チャーシューには見るべき点はないが、メンマは豆板醤であえる工夫がされている。
このところ、ろくなラーメンを食べていなかっただけに満足度はかなり高い!

さて、ここまで来たら早稲田によらない手はないだろう。早稲田と言えば「メルシー」である。この界隈にいろいろ店ができている様だが、「メルシー」はスキップできないでしょう。一条さんの店なんか眼中になし!
マイデフォルトの”五目しょう”は相変わらず、っんまい!

久々、ご機嫌のランチであった。
2002年9月26日(木)
カレー@ディズニーシーの中の店 【番外】
妻の慰労のためディズニー・シーに行っちゃったりする。

昨年の今ごろ、オープンしたての時に行って以来。前回は平日だったにも関わらず、どう見ても学齢に達している子供を学校サボらせて連れてきているバカファミリーの多さにあきれ返った。若者の学力の低下が深刻らしいが、こんな親に育てられてんじゃますますバカが増えるんだろうね。

子供がメインとなるこの手の施設では、そもそもまともな飯は期待してはいけない。
とりあえず、外しても怪我の小さそうなカレーにしてみる。ちなみにハウスの店。

うーん、タンドリーチキンはそこそこ喰える。ナンはスーパーで売ってそうな電子レンジでチン。カレーはまんま、ハウスのカレーですな(笑)。こんなモンでしょう!

夜、何とか号とかいう船の中の店で喰った1周年記念スペシャルディナーは、¥3,600だが前菜・スープ・メインにフィレロースト+デザートで結構充実。こっちは、お勧め!
2002年9月27日(金)
小W@二郎三田本店 【ラーメン】
昨日、朝から晩まで遊んでしまったため、精も魂も尽き果て、夫婦して風呂にも入らず爆睡!気が付いたら昼だった...まだ、足痛い。

起き上がるのもダルイのだが、なんか食べないと死んでしまうので、三田まで二郎を食いに行く。

確か、前回三田の本店に行ったのは掃除で休業していたすぐ後だったので、もう数ヶ月前だ。どっかで鼠が出るって話を聞いてしまったので、正直チョッと引いた。
子供の頃「ベン」とか言うねず公がワンサカでてくる映画を見て以来、鼠は生のトマト・納豆・体育会と並んで「この世から消えてなくなって欲しいものの上位ランカー」である。

さて、今日の小Wだが、やっぱりブタが今一。異論はいろいろあると思うが、やっぱり自分的には目黒のコンビーフっぽいブタが一番すき。また、当分ご無沙汰しちゃな、こりゃ。鼠はいなかったけど。

夜、前の会社の面々とあう約束があるというのに、ニンニクをいれてしもた。すまん、皆!
2002年9月28日(土)
陳麻飯@陳麻家 【番外】
ちと飲みすぎ、、、故に、刺激物を所望したく、前から行こうと思っていた麻婆豆腐専門店「陳麻家」に行く。

が、これって普通の麻婆豆腐じゃん!

「陳」ってつけんなよ、紛らわしいから。お台場行って、爪の垢せんじて飲ませてももらってきな!

いじょ
2002年9月29日(日)
ラーメン@大勝&ラーメン&都来 【ラーメン】
さぁてと、明日から社会、んにゃ、会社に復帰。
少しばかり、アタマを仕事モードにしておくか...
こんな時は遠出して、電車の中で読書&夢想が効果的。
てな訳で、柏まで行ってみた!

まづは「ラーメン専門店 大勝」。永福町系の店である。
驚くなかれ、なんと行列店ではないか。
味的には“永福町大勝軒”一般化バージョンってとこ。店内に漂う煮干臭に比べ、丼から漂う香りはそれほど強烈ではない。スープの表面がラードで覆われているためだが、そのラードのおかげでスープが異常に熱い!スープはぬるいのは論外だが、ここまで熱いと旨みが伝わりづらい。事実、この店のラーメンも、食べ終わり頃の少し冷めたスープの方が美味い。
麺はコシのしっかりした中太の縮れ麺で、単体でも結構主張が強い。この麺とあわせるにしては、スープはやや力不足といわざるをえない。チャーシューは小さくて寂しい。メンマは保応えがしっかりとしていてなかなか良い。また量も多い。
全体的には並んでまで喰わなくちゃいけないレベルではない。

続いて「熊本ラーメン 都来」。真っ黒なマー油が丼の表面を被い尽くしている様は、正に“異景”!ビジュアル的なインパクトは、すんごく強い!スープは意外とあっさり。獣系の出汁より、こんもりと盛られた茹でモヤシの味が強い。このモヤシの風味が、マー油のニンニクとあわないんだ、コレが...麺は加水率低目のストレートでそこそこ熊本っぽいのだが、かなりヤワ。具には特に見るべきところなく、、、全体的にはかなり不満。

今日は遠くへ来ることが目的だったので、それほどでもないが、ラーメン目的で来てたらかなり沈んでたな、この2杯では...
2002年9月30日(月)
あんこう煮@高はし 【場内】
週は休暇のため、「築地市場を食いつくせ」とは名ばかりの日記をおおくりしましたが、今週からは実の方にも力を入れていく所存であります。

早速だが、リハビリ(何のじゃ?)を兼ねて「高はし」をのぞくと、いきなり
【あんこう煮始めました】

「ハイ!ハイ!ハイ!あんこう煮食べます、食べます。」席に着くなりの速攻オーダーである。

残りは自分の分を含めて2人前だったようで、そのせいなのかは不明だが、でっかい丼のような器で出してくれた。(前回食べた記憶ではもっとずっと小ぶりな盛りだった。)

ゼラチン質のぷりぷりが、んわんわして、たまらん!
肝も濃厚!
お汁がなんとも又、やわらかい、心が優しくなっちゃうようなお味で、オーホホホ!!!って感じ!
お豆腐まで、美味しく感じちゃうもの、ウッヒヒ!!

舌を圧倒するような力強さはないのだが、心身ともにあったまるそんな逸品。
もう少し寒くなったら又喰おう。寒いときには、これ堪んないっしょ!