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2002年4月1日(月)

鰆の塩焼き定食+肉豆腐 1130円【場内】』
鰆っていい名前っていうか、いい感じだよなぁ!いかにも季節の魚って感じじゃないですか!?
魚を美味く食う最大の秘訣は旬のモノを食べることにつきる!

と頭に思い描いてから選んだ訳ではないが、本日は「玉川」で鰆の塩焼き。ただ先週きつねやで肉豆腐を食べそこなったので、サイドで肉豆腐もオーダー。結果としてこのチョイスは大正解であった。
鰆はややサッパリしすぎていて、塩焼きではガツガツ飯を運ばせるパワーにややかける。塩の効きが弱めだったでよけいだ。もう少し、塩が効いていたほうが好み!その分肉豆腐が大活躍。ガツガツ行きましたヨ、ガツガツ!
最近美味いものにはスピードを促す要素も不可欠だという結論に向かいつつある。
”スローフード”だぁ〜ケッ!
2002年4月2日(火)
初ガツオ定食@高はし 1700円 【場内】
朝からなんだかラーメンが食べたくてしょうがなかった。しか〜し、繰り返し書いているように築地・銀座界隈のラーメン屋はどれもこれも、帯に短したすきに長しで、琴線に触れる店がない。
が、フト、8号館「味満」の牡蠣ラーメンが未食なのを思い出した。「もうすぐ牡蠣もおわりだし...」決まりだ!

8号館に到着、いざ「味満」へと足を踏み出しつつ、横の「高はし」のお品書きを見ると、、、”初ガツオ房総曳網”!オーっついに!これまでも気にしつつ近くにくるたびチェックはしていたのだが、来る時間が遅すぎるためか、お目にかかれていなかったのだ。
とはいうものの1700円という定食の価格と方向転換に対する抵抗感がはしり、初心貫徹の意思を固め「味満」の店内へ一歩を進めたのだ、、、、デジカメ忘れた。。。。格好の言い訳が見つかり、踵を返して結局「高はし」に落ち着くことになった。

この季節のカツオは、秋の戻りと異なりシャキっとしまった身が信条である。よほど新鮮なのか、血の臭みもほとんど感じない。、これなら、魚苦手な人でもいけるんじゃないか?ウーン、高いだけのことはあるが、、、お隣で常連さんが食べている刺身定食にもカツオが4切れ乗っているゾ。しかも、刺身定食の方が400円も安いゾ!なんか釈然としないなぁ・・・



さて、話は全然変わるが、先日ある外人サンから東京のレストランについてお問い合わせをいただいた。東京に遊びにくるらしい。
かには「かに道楽」にしようと思っているらしい、が、天ぷらで彼が候補に挙げてきた店が”Rope 8”. ロペエイト??

どう見ても天ぷら屋らしくない名前だが、一応、ネットで調べてみた。
が、見つからない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一日以上考えて、ようやくわかった。

”Rope 8” 日本語に訳してみてください。 ”Rope”=ロープ=綱、 ”8”=エイト=はち 

おあとがよろしいようで...

2002年4月3日(水)

肉豆腐+ご飯+おしんこ+生卵@きつねや 800円 【場外】
出掛けに、「夜は外で食べてこい」と仰せつかった。(注:別に喧嘩をした訳ではない!)
当然、夜はラーメンになるので昨日のプランを今日実行する訳にはいかなくなった。

週末に予定しているスープ自作用に欲しい食材があり、売っていそうな店を調べたところ「きつねや」に近い。天気もいいことだし、久しぶりに露食することにした。

きつねやの人気は場外でも、井上と1、2を争う!今日も下手をすると食べるところがないんではないかと思うほどの繁盛振りだった。私はこの店では肉豆腐だが、圧倒的に煮込みのほうが人気がある。この店の煮込みは自分的にはやや甘味が足りない。煮込みはやはり先日連れて行っていただいた岸田屋だろう。邪道かも知れないが、モツオンリーでなく適度に身の部分も入っていて、いろんな味わい・触感が楽しめるところが魅力だ。その岸田屋だが、お店の人が骨折したため5月6日までお休みだそうだ。忘れてしまわぬうちにメモメモ!
2002年4月4日(木)
タンメン@市場食堂 680円 【場内】
市場食堂はその名のとおり、市場で働く人のための大衆食堂と呼ぶに相応しい。メニューもカレーに始まり、そば・うどん、各種定食モノに、中華全般の何でもアレ状態でまさに食堂。

頼んだタンメンも”食堂”のタンメン。他の中華麺とおそらく同一であろう中細の多加水縮れ麺に野菜の旨みと化調の織り成すハーモニーが絶妙な(笑)スープ。日本中、どこに行ってもほぼ似たような味が食べられるタンメン。結構好きなんだけど、うなるほど美味い店はすくないなぁ。(しつこいようだが、タンメンはラーメンの一種ではありません!!まったく別のたべものです。タンタンメンもちゃんぽんもラーメンではありません。もちろん沖縄そばは、ラーメンと似ても似つかないたべものです。これらがラーメンだと言う人は、白滝を麺だと思い込んでいる外国の人と認識レベルが一緒です!)今のところ、家の近くの永楽と早稲田のメルシーのタンメンが好き!良くテレビにでる三幸園は全然駄目!むしろ不味い!おけいもピンとこなかった。どっかに美味い店ないかなぁ?区部城南地区希望!

帰りに、とっちゃん店主ご推薦の節高で鯖ぶし厚削り1kgを購入。結構高い。さらに、伊勢啓で煮干500gを。計3000円近い出費になった。週末の自作用食材なのだが、このまま行くといったい総額いくら掛かるんだ?2杯作るだけなんだが...
2002年4月5日(金)

焼魚(サンマ開き)定食@築地食堂 800円【場外】

今日着ている白のサマーセーターはおろしたてなので、出掛けに「絶対に汁はねするものは食べるな!」と言いつけられてしまった。
おまけに今日の夕ご飯のおかず用に西京焼きを買ってくるように言われているので、ダブらないようにもしなくてはいけない。

という訳で、前から存在は知っていたが未食だった「築地食堂」へ行くことにする。この店の売りはなんと言っても”マグロ”だが、なんとなく刺身に食指が伸びない。お品書きを見ているうちに”なんとなく”サンマの開きの焼き魚定食を選んでしまった。モロバッティングしてるジャン!!

いちおう”トロ”サンマの開きという名前にはなっていたが、正直身は薄い。もちろん不味くはないが、この食べ応えでは如何せん満足には届かない。付け合せに、菜の花のからし合えがついたり、やや無理はあるもののヨーロッパのビストロ調のインテリアにしてみたりと努力は垣間見えるが、どんなモンなんでしょうね!?
あー心ときめくものが食べたい!!
2002年4月6日(金)
エビ&ホタテフライ定食@八千代 【場内】
自作ラーメンの材料で必要なモノがあるので、休日だというのに築地に。
あまりない機会なので妻と「大和寿司」でもと思ったが、観光客で大行列。断念!
いつもと変わらない客入りの「八千代」に入る。オーダーはエビ&ホタテフライ定食。まあ、いつもの通りっちゃ、いつもの通りだが、妻はとりあえずエビフライにご満悦のよう!目的の一つは達成できて良かった。
2002年4月7日(日)
自作ラーメン 【ラーメン】
久しぶりの自作ラーメン。鳥ガラ、トンコツはおろかモミジにカシラ(鳥頭)までそろえた。テーマは大勝軒@東池袋イミテーション。めっちゃ時間と手間をかけたが、、、、、失敗。
まぁ、無理矢理よく表現すれば大勝軒というより狼煙屋の方向性に近いともいえなくはないが、とにかく全てが過剰が。過ぎたるは及ばざるがごとし!麺(市販品)との相性もよくなかった。
しかも、キッチンが脂だられになって怒られるし、次回はもう少し初心者ムキのにしよう。

2002年4月8日(月)

豚生姜焼き@八千代 880円 【場内】
先週の土曜日に引き続き、6号館の八千代へ。

大和寿司は5〜6人待ち、やっぱり平日はすいてる。土曜日1時間超の行列に参加しなくて、本当にヨカッタ。

土曜日、常連さんらしき壮年のカップルが食べていた「焼豚」がみょーに美味そうだったので、早速トライしにきたのだが...毎日あるわけではないらしい。おばちゃんに聞くと明日だという。席にも座ってしまったし、ここで店を出るのはあまりに間抜けなので、”豚生姜焼”をオーダー。

豚の生姜焼きは厚めのロース肉のタイプとばら肉のタイプがあるが、自分的には圧倒的に後者の方が好き。家で自分で作るのも絶対ばら肉だ。このタイプは学生街では定番だが、意外に銀座辺りで探しても見つからない。

八千代はその店構えからしても、当然バラタイプを期待したのだが、、、、、きました、タレジャブジャブのばら肉生姜焼きが!いやー甘辛いタレが豚の脂身に絡み付いて、美味いったらありゃしない。ほとんど食べるマシーンと化して、気が付いたらもう飯も肉もありゃしない。いやー日本人に生まれてヨカッタ。

最近つとに頬張ることで、美味さというか食事の満足度が高まることに気が付いたのだが、あんまり女の人が飯を頬張ってるのを見たことがない。”頬張り”の喜びには男女差があるんかな?
2002年4月9日(火)
マナガツオ西京焼定食+肉豆腐@玉川 【場外】
明日は休場日。そんでもって昨日は肉だった。となれば、今日は魚でしょ!とくれば、8号館。いつものように、「高はし」・「かとう」・「玉川」の順に眺める。刺身も煮魚もあんまり気分ではないので、「玉川」へ。

今日の”焼”は何かと聞くと、「ぎんだら、マナガツオ、鮭、サンマの開き」だという。では、未食のマナガツオを。肉豆腐をサイドでつけることも忘れずに。これは前回からの定番。

魚、とくに焼き魚の中には、身よりむしろ皮の方が美味い魚が少なくない。しかし、マナガツオの皮はいただけない。硬くて口に残る。骨離れがいい身のほうはホロホロとして美味いが。

今日は肉豆腐がぬるかった!!さらに悪いことに、味噌汁の出しに化調が一杯。前回までは気にならなかったのだが、、、残念。私は別に無化調信奉者ではないし、事実、「○長崎の●●オン食堂」の無化調自己満足ラーメンよりは、数段「二郎」や「さぶちゃん」の方が好きだが、ちょっと今日のはいただけないなぁ。築地の人(店)は意外と化学調味料に関しては鷹揚で、高はしなんかもカウンターに”味の素”のビンが置いてあったりする。実は、「吉兆」なんかでも使っているらしい、、、ま・程度の問題ですな。


話は変わりますが、最近以下のサイトでHPをご紹介・リンクしていただきました。ありがたいことです。
地球の歩き方HP http://www.arukikata.co.jp/link/fl_top/abro
日経ビジネスアソシエお役立ち厳選サイト http://nba.nikkeibp.co.jp/
All About Japan ラーメン http://allabout.co.jp/gourmet/ramen/

2002年4月10日(水)

ミックス天丼@大江戸 ? 【銀座】』
またまた、グルメな上司に誘われ、おごっていただくことに!
この展開では、何が喰いたいとは言えるわけがありようもない(どっちやねん!)
で、行きつけだという天ぷら屋さんへ連れていっていただく。

常連特別メニューだというミックス天丼はアナゴとかき揚げ。かき揚げがなんと、今が旬の桜エビ!!感激です!そりゃーーーーーーーーーーーうまいいっす。

かき揚げを噛みしめた時のエビの香りが鼻腔をすり抜けていく感覚といったら、快感(か・い・か・ん!)としか表現のしようがございません!

でもっっっっっっっっっ!一番の感動はお味噌汁に入っていたシジミ。ここのシジミはカラが茶色。これは、本当の大和シジミの証拠です。国産のシジミのほとんどは宍道湖の稚貝を各地で放流しているのですが、そうするとお馴染みの黒い貝になってしまうのです。この茶色いシジミこそは、本物の宍道湖産の大和シジミ。初めて出会えました。

記念日とあいなりました。
2002年4月11日(木)
坦々麺@銀座四川本店 1050円 【銀座】
理由は不明なのだが、数日前から坦々麺を食べたいと思っていたが、そんな時に限ってお誘いがかかったり、なんだかんだと邪魔が入る。

坦々麺といえば、So-Tastyさんのサイト。(いつもお世話になっております)お勧め且つ銀座にある未食店を検索し、その中から、銀座四川をチョイス。オフィスからはやや遠いが、たまには街に出るのもいいだろう。

銀座はいつもながらの人出。イエナが閉店したあとに日興コーディアル証券が入居している。

垢抜けない内装の店内には1時過ぎでもあり、お客はまばらだ。

坦々麺は、ごまと酸味の香りが高い。スープは味付けに味噌が使われているいると思うのだが、ややしょっぱめ。たっぷりの味付けひき肉とチンゲン菜がのる。麺は加水率高めの中太麺。やや縮れが入っている。酸味も辛味も適度で、塩加減以外は特に欠点はないが、特長にもかける。まぁ、また”街に出かけたくなった”来るかも知れないな。

麺モノ以外には、1000円でランチがあった。品数も多くて美味そうだったナ。
2002年4月12日(金)
明太子定食@丸富 750円 【場外】
場外、特に新大橋沿いでは、「井上」や「きつねや」などのオープンテラス(笑)の店がどうしても目立つ。そんな中、丸富はひっそりと佇むそばやである。

一応、手打ちのそばが自慢らしいが、敢えて”明太子定食”を選ぶ。お新香、小鉢(昆布の佃煮)、みそ汁、卵焼き、明太子一腹、それにご飯。何にも足さない、何にもひかない感じの”明太子定食”だ(笑)。しかも、主役の明太子は着色料使用のどこにでもある明太子。ところが、この店、ご飯がうまい。ご飯がうまいから、このシンプルな構成でもそこそこ充足度が高い。結構いいかも!?
ちなみに鴨汁のそばが看板らしい。

夜、夕飯に家でも明太子食べました。(笑)
2002年4月13日(土)
つけめん@湯一 味玉ラーメン@とうかんや 【ラーメン】
唐突だが、私は10年来のDancyu読者である。第一回ラーメン特集の回で紹介された店で、未だ訪問が果たせていない店に「豚辛子」(注:本当は”豚”ではなく、にくづきのない漢字)がある。確か掲載時には、今の「こだま」や「パク森@市ヶ谷」の辺りにあったはずだが、今は移転して正確な住所が分からないが、わずかな情報を頼りに捜索に出てみる。

結果。。。それらしき店を発見!
が、閉まっていた。しかも、屋号は確認できず!その店が本当に「豚辛子」の確証はないが、一応住所は市谷加賀町2−3−4だ!

ここで緊急募集!もしこの店が「豚辛子」なのか、ご存じの方がいたら是非教えてください。営業時間も分かれば嬉しいです。

と言うわけで、初期目標の達成はならなかった。次に、カニからエビにスープの食材が変わった「湯一」へ。1時到着で2人待ち。この程度なら行列のうちにも入らない。店頭には、スープの特別食材として”日本海産車エビ”と掲げられているが....いやーしょっぱくて、しょっぱくて(笑)こんだけしょっぱいと。無理に車エビを使わなくても、基本で使っている桜エビだけで十分なのではと思ってしまう。だしの微妙な風味の違いなんてわかんないって、コンだけ味濃けりゃ。

南砂まで移動し、「とうかんや」へ行く。いやー、不便なところだ(笑)。駅から遠いだけでなく、駅から一般の道に出るまでが一苦労だよ。
オーダーは味玉ラーメン。エスニック仕上げの一杯だった。感想は「変わった味」ってとこ。近所に住んでる人には条件付きで勧めるかな!?ってとこです。

いじょ
2002年4月15日(月)
鴨せいろそば@木更津駅西口そばや 1350円 【番外】
法事で木更津に行かなくてはいけない。
これまでは駅前”そごう”で、そごう倒産後も営業を続けていた「四川飯店」で食事はとっていたのだが、やはりというか、ついにというか、撤退してしまったようだ。
なんでも、一時期、木更津は「日本一不景気な街」として、マスコミにも紹介されていたらしいが、さもありなんという感じで、見事になんにもない。

ようやく駅近くにそば屋を見つけ、鴨せいろを食べた。そばは手打ちらしくそこそこ美味しいかもしれない。が、1350円はいくらなんでも高すぎでしょう。他がつぶれて、独占状態が形成されたための強気プライス?大丈夫か、こんなことやってて??
2002年4月15日(月)
インディアンドライカレー@東京ティールーム 【番外】
午後に客先とアポがあったため昼飯を食べそこなう。
アポ終了後、営業と打ち合わせを兼ねて遅い昼食をとる。オーダーは”インディアンドライカレー”。何じゃそりゃ?って感じのメニューだが、味も何じゃコリャ?だった。
カレーというより、スパゲッティナポリタン味のべチャべチャのピラフ。何人にもお勧めできません!(キッパリ)

話は変わるが、イタリア人って日本のナポリタンとか食べるとどう思うんだろう?われわれが海外でアジア系の人が見よう見真似で作ったゲロ不味いラーメンを食べた時に感じる衝撃と似たようなモノを感じるのだろうか?ちなみにイタリアにはスパゲッティナポリタンなる料理は存在しないことを知らない人は、まさか、いないよねぇ?
2002年4月16日(火)
舌平目のバター焼き@高はし 1000円 【場内】
今日は火曜日。「八千代」で焼豚が出るはずの日だ、、、と思って勇んでいったのだが、ない。どうやら焼豚登場は不定期なようだ。

傷心のうち、足は自然と「高はし」に向かう。

本日のお品書きのめぼしいところは、”北海道産 ワラサの刺身”、”花鯛の塩焼き”、”同イサキ”、それに”舌平目のバター焼き”。「高はし」で洋風(か?)の調理を施されたメニューは珍しい。ということで”舌平目のバター焼き”をオーダー。

「うーん、塩が薄い。これはご飯のおかずには厳しいか...」と一口食べて思ったが、間髪を入れずにおかみさんらしき人が「ご飯と食べるなら、チョコッとお醤油をかけて」とアドバイスをくれた。おっしゃる通りでございました。バターと醤油が溶け合って、いい感じのおかずになりました。量が少ないのが難点ですが、まぁ腹八分目ということで。

ヤマになった札に”天然鯛のかぶと煮”があった。やっぱり、11時台に行かないとだめかなぁ...



夕方 やっぱし、お腹がへってきた。。。グウゥゥゥ!
2002年4月17日(水)
きつねうどん+イカ天:生卵@小諸そば 【番外】』
最近では立ち食いそばのことを”路麺”と言うらしい。今日は”路麺”と洒落込んで....って違う!!
時間がなく、まともなメシを喰いに行く時間がなかった。。。。。空しい!!

2002年4月18日(木)

チャシュー麺@イレブンフーズ 1000円 【ラーメン】
昨晩のみ過ぎたのと一瞬仕事が空いたので、午前半休しだらだらとした朝を過ごす。
午前半休の時は、会社に行きがてらイレブンによるのがここ3−4年の習慣となっている。
12:45到着で5人が外で待っている。イレブンらしいブルーカラーの皆様だ。
タイミングよく入れ替えになり、数分の待ちで座れることができた。
オーダーはいつもの”麺”という名前の肉料理、チャーシュー麺。のり、わかめ、きくらげ、生玉ねぎのトッピングはいつもの通り。今日はチョコッと薄味か?(酒を飲んだ翌日だから、自分の舌が鈍くなってる可能性も大だが)
トウバンジャンで塩気を足して、スープまで完食!さーあ、仕事・仕事!
2002年4月19日(金)
陳麻婆豆腐他@桃花源(三井アーバンホテル内)【銀座】
タイトル倒れにならないように、「今日こそは築地だ!」と心に決めていたにも関わらず、大人数で一緒にお昼に行くことになり断念。そこで、発想を転換し、反対に大人数でこそ醍醐味の味わえる「桃花源」へと向かう。

「桃花源」はかの四川料理の父 陳建民のもとで修行を積んだ●×○シェフ(名前忘却!)の東京進出店で、最近はやりの本格四川料理が味わえる店である。

5品オーダーしシェアすることにしたが、この店にきたら何を置いても”陳麻婆”はラインアップに加えなくてはならぬ!その他は、ブレンド用に普通の麻婆、牛バラ煮込み、鶏肉とピーマンの炒め物、それに野菜炒めの組み合わせ。

”陳麻婆”は花山椒の強烈な香りゆえ驚きをもって迎えられたが、人によってはどうも強烈過ぎるらしい。自分的には刺激があって好きなのだが、、、強すぎる個性は食べ手を選ぶということであろう。”麻婆”以外の皿では、牛バラ煮込みが脂身の処理が巧みで美味い。豚角煮に通じる味わいなのだが、素材が違うのに料理法が同じだとなぜ似た味になるの?疑問?

2002年4月20日(土)

中華そば@江ぐち 玉子そば@丸福 【ラーメン】
先日営業に連れて行ってもらったワイン屋の壁に一枚のポスターが貼ってあった。聞いたことのない2人組みの漫画家のトークショーの案内で、興味をもって眺めていた訳ではない。しかし、その漫画家の片方のプロフィールのところで目が止まった。「●○年 『小説 江口』を上梓」 えっ! 
一般の人には何のことやら不明だろうが、ラーメンファンならこの本のタイトルには響くものがあるはず。この本こそ、一軒のラーメン屋についてすべてのページを費やしたわが国唯一のエッセイである。(タイトルは「小説」だが、中身はエッセイです。)

という引っかかりもあるので、実に15年ぶりに三鷹の「江ぐち」を訪れてみることにした。
以前は路面だったが今は寂れた雑居ビルの地下一階。このロケーションが「江ぐち」らしいといえばらしい。驚いたことに4〜5人の行列ができている。が、ラーメンはお世辞にも、、、いやはっきり言おう、マズい!
人間の馴れとは恐ろしいものだ。この味が舌に染み付いてる人にはこれがいいんだろうなぁ〜。ここの常連さんとは喜びは共有できないが、末永く皆さんのラーメンライフを楽しんでいただきたい。

さて、西荻に所を移して、丸福の支店へ。実は連載を完結できないことで有名な漫画家 江口寿史が先日 Spa(だったかな?)でラーメンについて語っていた。(荻窪在住らしい)曰く「ラーメンってのは、近所で食うもんであって、遠くに出かけて食うもんじゃねぇ」「沢山いろんなところで喰ってるからってえらそうにスンナ!」

はいはい、わかりました。
悔しい訳ね、自分じゃそこまで手が回らないから、人が自分の知らない店の話してるのが気になってしょうがない訳ね! 

と、この記事の中に丸福の話が出ていたので、こちらも15年ぶり(本店ですが)で来てみたのだ。
玉子そばは確かに当時としては丸福でしか食べられない特別メニューであった。(実は漢珍亭でも食べられたのだが)それ故、そこそこ評価されたのはわかる。しかし、今となっては...バブル期のグルメブームの立役者 山本益博はいまだにラーメンというと何とかの一つ覚えで、丸福を推すが、、、、一ついっておこう、勉強不足だよ。
ちなみに山本氏の最近のガイドブックにはやたら荻窪・西荻の店が紹介されている。自分の家の近くの行き着け紹介するだけの料理評論家って一体何者?

2002年4月21日(日)

ワンタン麺+味玉@かづ屋 950円+消費税 【ラーメン】
朝起きると外は雨。しかも土砂降り。
遠出はやめてダラダラとメジャーリーグをTV観戦することにする。その後、「めぐ二郎」にいくのだ!
すると、こんな時に限って延長に突入!結局、家を出るのが2時近くになってしまった。
バスで大鳥居神社まで行くが、いつもなら遠目でも確認できる人の列が見えない!おそるおそる店に近づくと...やられました。臨休です。(20日、21日、25日お休みだそうです。)
仕方がないので、バスで来た道を戻り、「かづ屋」へ!(この時間ではここしか選択肢がなかった。)時間が時間な割に常時9割の客の入り。結構人気なのネ。
正直言って、キレもなければ奥行きもない。麺も太い素麺のよう。「たんたん亭」系では、「八島」の方が贔屓目なしに数段上だ!
でも、チャーシューは美味い。香ばしさがきつすぎるので、別皿の方がいいとは思うけど。

2002年4月22日(月)

まぐろの頬肉バター焼き@たけだ 760円(安い!)【場内】
最近だんだんと「築地市場を食べつくせ」というタイトルと日記の内容というか、実際食べているランチの内容に乖離が生じてしまっている。しかし、この状況は決して筆者の望む所ではない!突然だが、ここで宣言させていただく。「今週は築地で食うぞ!」「あえて避けて通っていた、寿司も食っちゃうぞ!」という訳で、初日の今日は勇んで、というか、事前に何にも考えずに場内へ。
まづ、8号館八千代で”焼豚”があるかチェック!....ない。(シュン...)
とあらば、6号館へと踵を返し、未食の「たけだ」で、マグロの頬肉バター焼きだ!塩orソースのチョイスがあるが、迷わずソース!これが正解。ご飯と甘辛醤油のタレ(これがソースです。)が飯とあう。少し、からしを加えたほうが、更に美味しくいただける。食感は、確かに魚というよりは肉に近いが、やや安めの肉のように弾力がある。あったりまえだが、香りは魚。でも、よっぽど苦手な人以外には問題なく食べられそう。
この店、”マグロの頬肉バター焼き”が有名だが、他にも洋食屋のメニューのたいていはありそうな感じ。更に、100円でカレーをご飯にかけてくれということなので、食べるものが決まんない時とかに重宝しそう。お勧めです。
2002年4月23日(火)
酸辛麺@福新楼 1050円 【場外?】
昨日「今週は築地で食うぞ!しかも寿司も!」と宣言したが、、、本当は今日マレーシアからお客が来て、お連れするつもりだったのだが...キャンセルされた。あ〜〜〜〜〜っ、いつになったら食べられるの大和寿司???

かなりへこんで、福新楼へ。前回は坦々麺だったが、今日は酸辛麺。とっころが!この酸辛麺、酸っぱくも辛くもない。それどころか甘い!しかも汁気がなく、ゆでた麺の上にあんがかかっているだけ。更に、嫌いなトマトがゴロゴロしとる。

へこみまくり...

2002年4月24日(水)

カレイの煮付@けんちん亭 【銀座】
今日は市場が休場日。そんでもって、2時に客人が来るまではさして急ぎの仕事はない。
いつものようにウェブチェックをすると、皆予想外の反応の速さで話題の「渡なべ」に向かっている。ムラムラ発生!11時前だから、いって並んで喰っても余裕で2時に間に合う。そそくさと住所を調べ、地図で場所をチェック!ところがこれに思いのほか手間取ってしまった。イライラしながらもついでなので同じ馬場にできた「やすべえ」の住所もチェックしようと”とらさん”に戻ると、oosaki御大の「渡なべ午前中 臨休」の書き込みが!!あっぶねぇ〜〜!あと5分出かける体制が早く整っていたら、完全にフラレてた。
という訳で、現在何を食べるか思案中!(11:30)

思案していたら12:00を待たずして、元同僚が呼びにきた。で、結局、けんちん亭。何のための思案じゃ!!

カレーの煮付は作り置きらしく、ぬるい。。。

明日こそは本当に築地に行くぞ...って、今日のみ過ぎなければだが。
2002年4月25日(木)
ラーメン@久喜 【場内】 牛丼@きつねや【場外】
っぐあ!やっぱりのみ過ぎ。食欲ない。でも、築地が・・・日記が・・・
しょうがない汁物にしよう。たしか6号館に全然そそらないラーメン屋があったはず...

大和寿司と寿司大の築地人気寿司店トTOP2を抱える6号館に、このそそらないラーメン屋はひっそりとたたずんでいる。
そのなりのせいか、いつ見ても客はまばら。今日も3−4人の中年男性がいるだけだ。

ラーメンは450円、安い!が、安いだけのことはあった。それらしく表現すると、「これ以上シンプルには作れないほど簡素化された手順と材料で仕込まれたと思われるスープは、トリガラをベースに化学調味料が本来の役割をきっちりと果たし、見事なまでに場末の中華料理屋で供される”中華そば”のそれを再現している。やや太目のストレート麺は、コシが強めで、おとなしめのスープとの相性などお構いなしに自己主張している。具には豚腿肉のチャーシューと業務用のメンマ、それに若布が載る。450円と言う値段を考えるとあまり贅沢な注文はどうかと思うが、チャーシューが酸化しているのだけは、どうにかして欲しいと思う。」ってな感じ。
あとから入ってきた客のオーダーを聞いていると、どうやらタンメンが人気のようだ。次回、、、、、また、飲みすぎた翌日には、タンメンにしてみるか!?卵とじラーメンなるメニューもあるが、あまりそそらない。

さて、ラーメンを一杯食べたら、胃が動き出したので、場外まで移動し、「きつねや」へ。

本日は牛丼+玉子にしてみた。炊き立てだというご飯がメチャ熱!そのせいか、自分の舌のコンディションのせいかわからないが、牛丼にしては味が薄い。何度が醤油をかけて味を変えてみたが、結局完食できず。お店の人、ごめんなさい!でも、牛丼より、肉豆腐にして別盛りで食べるほうが好きだなぁ、この店の場合。


(追加)
最近、大和寿司と寿司大の人気が逆転し、圧倒的に寿司大の行列が長くなった。大和寿司は12:30を過ぎれば、ほぼ並ばずに入れそう。今が、チャンスかも!?
2002年4月26日(金)
味玉ラーメン@渡なべ 五目しょう@メルシー 【ラーメン】
いろいろ考えた結果、今日のうちに今話題の馬場の店は片付けて置いたほうが良いとの結果に至った。
幸い昼にかけて出かける用事もあるので、長躯遠征をすることにした。(オ−−−イ、「築地で喰うぞ」宣言はどうなった>自分)

まづは「渡なべ」。なんと、まぁラーメン屋さん離れした店構えだこと(笑)。
僕が、ラーメン好きじゃなかったら先ず入らないな。(笑)
店内は先客一人。で、ご主人(この世界では知るひとぞ知る(笑)人物)に挨拶をし、食券を渡す。オーダーは「味玉ラーメン」。
出てきた丼はその形状から、一見量が少なめに映る。狙いがどこにあるのかは不明だが、量が重要な意味を持つ学生街でどう影響するだろうか?
2002年4月27日(土)
うどんs@綾 【番外】
髪を切りに二子玉までやって来た。実は今日のこの日を来るのを、指折り数えて待っていたのだ。といっても別に髪を切るのが好きなわけではない。
宮前平に昨年オープンし、先月発見された本格讃岐うどんの店「綾」に行くのだ!!
別に髪を切りに行く日を待たなければいけない理由は、実はどこにもないのだが、美容院が二子玉なので、そのついでの方が効率が良い。こういうつまんないところに効率追求するのが実は好き。

宮前平からはバス。とりあえず犬蔵というバス停でおりてしまったが、どうやら一つ先の犬蔵公民館前の方が最寄りのようだ。

まづ、席に着く前にガラスケースに入ったセルフの天麩羅から竹輪をピックアップ。”湯だまり”と”ひやひや”をオーダー。
ほどなく”湯だまり”が供される。つけ汁はいりこだしだが、魚独特の匂いがねぎで美味く中和されていて、魚が苦手な人でも大丈夫なレベルに抑えられている。うどん自体はイーガトーボほどではないモノのコシが強く、喉越しが楽しい。
続いて”ひやひや”。冷たく締められているためコシが一層強い。だしはやや魚味が強めなので、魚がダメな人にはチトつらそう。
まだまだ余裕があるので、”しょうゆ”も追加。これは水で締められたうどんに自分で好みの量のだしじょうゆとスダチ(?)のジュースをかけて食すモノ。残念ながらしょうゆをかけすぎてしまい、ややしょっぱくし過ぎてしまったが、味的にはだし系のモノと毛色が変わるので、何品か食べるのなら外したくない一品だ。

食べている最中、また、食べ終えた直後はそうでもないのだが、20〜30分してくるとお腹が膨れてくる、、、と同時に口はまたあの食感を求め始めているのを感じる。ヤバイ、はまったか?
2002年4月28日(火)
甘鯛の西京焼き@かとう 1260円 【場内】
つけめん@丸栄  狭山ヶ丘はさすがに遠い...
ラーメン@櫻座  ラーメンはさておき、さすがの店づくり プロの技に感心!

2002年4月29日(月)

半チャシューつけめん@やすべえ 【ラーメン】』
最近急激に注目が高まった高田馬場。「渡なべ」と並んで、話題の中心となっているのが「やすべえ」だ!
27日までの「オープン記念300円引き」期間が終わり、行列は落ち着いたモノの依然盛況のようである。お昼時とはいえオフィスと大学がメインの立地ながら待ち客が常時4−5人。席数が20以上あるにも関わらずである。
オーダーしたのは”半チャーシューつけめん。”めんゆでに時間がかかるのか、席に着いてから15分近く待たされた。
つけ汁は甘酢が強めにきいているが、明らかに「大勝軒@東池袋」→「べんてん」の流れを汲んだ味。めんは太めでタイプ的には丸長より、但しよりスラッピーな食感。具のチャーシューは肩ロースの煮豚、最近多い旨味の抜けたタイプとは異なり、豚らしさを保っており好感!メンマは量は多いのだが、存在感は希薄。麺のボリュームは相当のモノで、連食を常にしている人でも十分一食で足りる量だと思う。
食後の満足度はかなり高く、人にも安心して薦められるレベルに達している。但し、今日は”半チャーシュー”にしたので問題がなかったが、スタンダードだと具の少なさを感じる気がする。「大勝軒@東池袋」の完成度の高さは、あのチャシューのボリュームがあってこそ。これって山岸さんの”無欲”さがあって初めて可能なこと?ビジネス(金儲け本位*これが悪いと言っているのではありません。念のため!)でやってる店には無理な課題だろうか?

さて、夜はエチオピアだ!
2002年4月30日(火)
ポークジンジャー@東京ティールーム 【番外】
連休中だというのに、お客様のところに呼ばれ、宿題を頂戴する。
その後、会議に参加した営業と打ち合わせを兼ねていつものシブい東京ティールームで昼食をとる。丁度お昼時とあってかなり混雑してる。「ここでは、あまりうまいものにはありつけない」と、既にあきらめモードだったのだが、ある人の食べていたお皿が眼に入った。茶色の薄切り肉にクタクタの玉ねぎ。なぜか今日はこの組み合わせにそそられた。

迷わずオーダーしたのが”ポークジンジャー”。

ところが、やってきたのは先ほどの件の皿ではなく、厚切りロース肉の生姜焼き!ちがううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!そそくさと食べました。あじは...普通でした(ふてくされモード)。値段は安いです。(あじのはなしじゃないじゃん!>自分) 

いじょ